過干渉ママが子どもに言ってしまう言葉とは?

子どもの事があれこれ気になってしまうのが、過干渉ママ。子どもについ言ってしまうその言葉、実は子どもの心の成長に大きく影響を与えているかも。その言葉が出てしまうママの想いと子どもの成長に大切にしたいもの。親子で笑顔になれるヒントをお伝えしますね。

 

私も過干渉ママでした。子どもの失敗が許せない

子どもの事にあれこれと口出しして
しまうことってありませんか?
子どもの事が気になって仕方がない。
実はこれ、過干渉になっているんです。

 

そんな私は、過干渉ママでした。
子育てを一生懸命すればするほど、
できないことに口出ししたり、先回りしたり。
子どもを急かしてしまったり。

 

 

私が一番嫌だったのは、自分が言った
ことに、すぐに行動してくれない時
待てないのです、子どもの行動や決断を。

こんな事がありました。

子どもが水の入ったコップを持っています。
「こぼすよ」と何度も伝えているのに
案の定こぼしてしまうものなら

 

「だから言ったでしょ!」
「余計な仕事増やさないで!」

 

と言いながら、子どもに拭かせることも
させず、自分で後片付けしてしまう。

 

子どもだから、失敗して当然、
そこから学ぶこともたくさんできる
機会を私は、怒りながら奪ってしまって
いたのです。

子ども中心で見てあげたいけれど、
忙しいママはやることがいっぱいで、
疲れ切ってしまうのです。


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子どもに影響を与える言葉とは?

子どもにこんな言葉をかけていませんか?

「どうして言うことが聞けないの?」

 

親が子どもに言うことを聞かせたいときって、
必ず親側の都合で、子どもを思い通りに動かし
たいときではないでしょうか? 

 

「あなたのためを思って言っているのに」

「よかれと思って言っている」という善意に
よって子どもが追い詰められることがあります。

確かにアドバイスのつもりで、ああしなさい、
こうしなさいと勧めることはあるでしょう。
しかし、アドバイスが行き過ぎると子どもの
自由を奪う「命令」になってしまいます。

 

これらの言葉は実は子どもにとってやる気を
奪ってしまい、心の成長をさまたげて

「自分で決められない子」

にする可能性があるのです。

 

いつも親の指示に従ってばかりいると、
積極性が失われて、自分から行動しよう
という気が失われていきます。

 

また、自分がやってみたいと思った事や
好きなことを否定される過干渉が続くと、
やる気がなくなってしまいますよね。

 

それだけではありません、親に確認を
取らないと不安になったり、いつも誰かに
叱られるのではないかという気持ちに
なりやすいのです。

 

言葉がけが子どもにの将来にこれほど影響を
与えてしまうなんて、悲しいですよね。

 

 なぜ気になるのか、そのママの心の原因

なぜ子どものことが大好きなのに
「あなたのため」と言いすぎたりする
過干渉ママになってしまうのでしょうか?

 

実は原因のひとつとして、

「バウンダリー・オーバー」
が挙げられます。

バウンダリー・オーバーとは、
「自分と他人の境界線(バウンダリー)
 を越えて侵入を許している状態」
をさす心理学用語です。

 

過干渉をする親は、子どものことを独立した
一個人ではなく、自分の一部だと考えています。

要するに、親の心の中で、自分と子どもの
境界線があいまいになっているのです。

 

「子どもは自分のもの」と言う思い込みが
子ども自身の行動や、決断を認めることが
できないでいるのです。

 

自分が抱えている不安や心配といった
ものが影響していることもあります。
子どもの心配をしているつもりが
実は、自分が心配している事だったり…

境界線がないことが、子どもも親も
苦しめる事になっていたのです。

 

これは、小さい頃だけでなく、大人に
なっても続いてしまう可能性があります。

なので
「ここまでが子どもの自由の領域で、
ここから先は親の領域」
といった線引きをすることが大切になってきます。

 

子どもと自分は別!手放す事で親子で変わる。

「バウンダリー・オーバー」をしている
これらに親が気がつくことが第一歩です。

 

過干渉になりそうな時、一歩深呼吸して

「見守るという姿勢を持つこと」

「子どもへの心配や不安を、自分で
コントロールできているか考えてみること」

を少し意識してみてください。

 

「シンプルパフォーマンスセラピー」では
「他者と自分の感情を切り離すセパレーション」
というワークがあります。

 

やり方は
目をつぶり・・・
イメージしてください。

 

①目の前にみかん箱くらいのフタ付きの
箱を用意します。

②他者と自分の異なる点を5つ箱の中に入れます。
・髪型・顔の輪郭・年齢・鼻の形・目の形・唇の形
身長・体重・性格・服のセンスなど

例えば
・目が違う・鼻が違う・唇が誓うなど5つ入れます

③5つ入れたら、他者の方も箱に入れて蓋をします。

③箱の下にダイナマイトを1本
仕掛けて点火し、一気に爆破します。

 

これで終わりです。

自分が使ったエネルギーは自分自身に戻り、
他者の方のエネルギーは他者の元に戻るだけ
ですので、何かある訳ではないですから
ご安心くださいね。

このワークを通して、子どもと自分の感情を
分けて考えられるようになり、境界線を強化する
ことができます。

それだけでなく、自分の中にある不安や
心配やイライラの感情を手放すこともでき
子どもに対する、自分の「こうするべき」
という思い込みも、脳科学をもちいた
簡単なワークで手放すことができます。

 

 

自分で過干渉を辞めたくても辞められずに
落ち込んでいた私も、1日3分でできる
「シンプルパフォーマンスセラピー」
のワークで過干渉ママをやめることができました。

過干渉を辞められないのは、あなたが悪い
からではありません。
自分の思い込みを手放すことで、必ずママも
子どもも笑顔になれます。

 

ぜひ「シンプルパフォーマンスセラピー」で
親子の笑顔を増やしていってください。

 

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