不登校に不安も心配も不要だった。

~考えすぎはストレスになるだけ~

近年、小・中学生の不登校が増えています。
文部科学省が公表している令和元年の
『問題行動等調査』の結果によると、

 

不登校児童生徒数は,
小学校 53,350 人(前年度 44,841 人),
中学校127,922 人(前年度119,687 人),
全体で181,272 人(前年度164,528 人)。

 

学校にいる生徒の割合は、
小学校0.8%(前年度0.7%),
中学校3.9%(前年度3.6%),
全体で1.9%(前年度1.7%)。

 

中学生だとクラスに1人くらい
いるような割合になっているので、
学校に行けなくなることは、
特別なことではないんです。

 

不登校の理由については、いじめや
学業不振など様々です。
子供自身にもわからず、「わからない」と
いう理由も数多くあります。
いつ、誰がなってもおかしくないんですね。

 

とはいえ、不登校になった子供達の周囲は
昔のまま。
特に母親を責める口は止まらないでしょう。
甘やかすからだ。躾がなっていない。

 

子供に対しては、学校には行くべきだ。
勉強は子供の仕事だ。
さぼっている、わがまま、といった
声が鳴りやみません。

 

心理カウンセラーの内田良子先生は
『「不登校」「ひきこもり」の子供が
一歩を踏み出す時』という本で
こう書かれています。

 

学校は行かなくてもいいんです^^

 

子供達が不登校になる。
ここまで追い詰められた子供達は
とうぜん深く傷つき、人間不信に陥り、
対人恐怖を抱えています。

 

でも、学校も親も、その状態には
気づいていません。
早期学校復帰を急いで、痛手を負っている
子供を窮地に追いやり、修復が難しいほど
傷つけてしまいます。

 

子供達にとって一番大事なことは
早めに休んで、被害を受けるような
場所から離れて、
安全な場所に身をおくことが一番。

 

子供は答えを自分で出します。
親に助け舟は求めていません。
子供が悩み、傷つき、混乱状態であることを
知っておいて、理解し、
見守ってほしいのです。

 

親にできることは、そんな子供達の
話をひたすら聞く。雨露をしのげる屋根と、
枕を高くして安心して眠れる寝床と食事、
休む時間を与えてあげることだと
話されています。

 

つまり親の行うことは、
衣食住にかかることと、
子供の話を聞いあげること。
けっして説得するでも、説教するでもなく
ひたすら受け入れるということなんです。

 

シンプルパフォーマンスセラピーは
ネガティブな思い込みを誰にでも
簡単に手放すことができますので、

 

学校には行くべきだ!
友達と外で元気に遊ぶべきだ!
といった、今までの日本が作り上げて
きた「常識」という枠が
自然と消えてしまいます。

 

1日3分! 自分でできる
セルフセラピーなので、
子供の将来を考えすぎて辛くなったり、
葛藤で悩み苦しくなった時には、
すぐに行うことができます。

 

子供の不登校と向き合いたいけれど
将来が心配でケンカになってしまう。
子供の状態をやっぱり受け入れらず
一人でもんもんとストレスを
増やし続けてしまう時は、

 

ぜひ、1度オンラインの体験会で
シプルパフォーマンスセラピーを
実践してみてくださいね^ ^

 

【執筆者:山田真由美】

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