幼少期のトラウマが子育てに影響する

~私は絶対に母親と同じやり方はしない!
ママを駆り立てる不安の正体~

育児書や育児サイトに子育て情報番組。
ママの周りは情報だらけです。
核家族化が進み、ママの育児を
支えてくれる人たちがいないので、
手取り足取り詳細に発信されています。

 

では、多くの情報と具体的な方針を
示してくれるようになって、
ママの子育て不安は
払拭されたのでしょうか?

 

自信をもって「はい」とは言えません。
情報が多すぎて、逆に何が正しくて、
どこでどの情報を使えばいいのか
かえってわからなくなっている。

 

また、あまりの情報量に振り回され、
情報通りのことができていない!
子供に情報通りできなかった!というように
自分を責めてしまうママもいます。

 

不安が払拭されたとは言い難く、
よけいにかき回していると言えるでしょう。

 

育児方法に関心が集まるということの
裏側には、良い子供に育てたい、
成績の良い子供になってほしい等の
気持ちがありますが、
実はそれだけではないんです。

 

ずばりそれは。
ママの子供への嫉妬です。

 

子供に嫉妬なんてしないよ!と
驚かれる方もおられると思います。
これはママと、ママのご両親との
関係で発生してきます。

 

ご両親の関わり方が過保護・過干渉だったり、
共働きで子供へは無関心だった場合、
子供時代のママはつらい気持ちに
なっていたかもしれません。

 

ご両親に認めてほしい気持ちから、
自分の言いたいことを言えなかったり、
みずから気持ちにフタをして自分を抑えて、
両親のために「いい子」を頑張っていた。

 

そんな記憶がある。無意識が覚えている。
そういう状態かもしれません。

 

虐待のように大変つらい思いをされた
ママもいるでしょう。虐待ではないけれど、
親のつれない態度、過干渉が過ぎることで
少しトラウマを抱えることになった
ママもいます。

 

つらさの幅はありますが、
ママがつらかったと感じて育っていると、
「私はそんなことをママにしてもらって
いない」と無意識に子供と自分を比較して
しまいます。

 

ママは、過去の辛い気持ちを
子供に味あわせたくない。

 

自分はもっといい母親になる!と思って
一生懸命なのに、無意識では子供に
敵意を持ち、こんなにしてもらっているのに
いうことをきかないなんて、
と思ってしまっているんですね。

 

子供が言うことをきかないと、
ママを苛めているんだと責任転嫁をして、
必要以上に怒鳴ったり、ガミガミと小言を
言ってしまい、あとになって、
猛烈に落ち込むのです。

 

シンプルパフォーマンスセラピーは
ネガティブな感情や辛い気持ちを
誰でも簡単に手放すことができるので、
自然と過去の記憶、心の傷を
思い出すことがなくなります。

 

子供に接するときにも、
自分と子供を比較して嫉妬したり、
自分をみじめに思って責めまくることも
しなくなりますよ。

 

道具も不要なセルフセラピーです。
1日3分! 深堀しなくていいので、
空いた時間に気楽に取り組むことが
できますよ。

 

子供に自分がされて嫌だった過去と同じ内容、
心の傷になっていることをしてしまいそう。
つい怒鳴ってしまっている。
母親に向いていないのかも?なんて感じて
子育てが怖かったり、つらくなってしまった。

 

このような感覚がある方は、
ぜひ、1度オンラインの体験会で
シプルパフォーマンスセラピーを
実践してみてくださいね^ ^

 

【執筆者:山田真由美】

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