「感情はコントロールしなくていい」から 「怒鳴る」について学ぶ

~怒鳴る大人を幼少期の経験が作る~

あなたは誰かが、
感情的になって言い争っている姿を
見た事がありますか?

 

もしくは、誰かにどなられたことが
ありますか?
もし、あるとすればその頻度は
どのくらいありましたか?

 

そして、
それはいつ頃のことですか?

 

☑小さいときに、
よく親から怒鳴られた

 

☑先生に怒鳴られて注意を受けたことが
トラウマになっている

 

☑怒鳴り合いの夫婦喧嘩をよく見ていた

 

こういった幼少期の経験が、
あなたを怒鳴らせているかもしれない、
ということが書かれたこちらの本を
ご紹介します。

 

「感情はコントロールしなくていい」
【著者:石原加受子】

 

感情には必ず目的があり、
私たちは気づかないうちに、
目的を達成するために、
「怒り」という感情を
使っているのだそうです。

 

著書に書かれていた例えを紹介すると、
家庭環境で親が子どもに対して
たびたび感情的になって
「怒鳴る」とします。

 

親の言い分としては、
「子どもが腹を立てたくなるようなことを
しでかしたから」となります。

 

けれども、ほとんどの場合、
怒鳴らなくても
解決できる方法があるのなら、
怒鳴る必要はありません。

 

それでも怒鳴るのは、親が怒鳴れば、
子どもは「黙って従う」からです。
親は、それを承知しています。
確かに親子の関係では、親が怒鳴れば、
子どもは黙って従うかもしれません。

 

では、そのような環境で育つと、
子どもは何を学習するかというと、
親に限らず怒鳴ってくる相手には、
怖くて黙って従う可能性が高くなり、

 

それと同時に、子ども自身も、
「相手を動かす為に、怒鳴る」
という方法を
学習することになるのだそうです。

 

これが、自分の目的達成のために、
怒鳴ることによって怒りという感情を
使うということになるのです。

 

このように感情を使っていると、
怒鳴ることが当たり前になり、
全く怒鳴る必要のない場面においても、
自動的に「怒鳴る」という方法に
スイッチが入ってしまうそうです。

 

では、この自動的に入る怒りのスイッチを
どのようにすればOFFにすることが
できるのかをお伝えします。

 

まず、怒鳴るパターンをあなた自身が
幼少期の大人からの関わりによって、
身につけている可能性が高い、
ということに気づく事です。

 

そのことに気が付いたら、
その頃に経験したことや
感じたことからくる
ネガティブな思い込みを
取り除いてあげる必要があります。

 

シンプルパフォーマンスセラピーでは、
1日3分のセルフケアで
脳にすりこまれたネガティブな思い込みを
取り除くことができ、

 

怒鳴ることでしか解決できないと
思い込んでいた問題に対して、
怒鳴らずに解決する行動へと
変化させることが可能となります。

 

ママの怒鳴る姿を見て、
あなたのお子さんが、ネガティブな
コミュケーションパターンを
身につけてしまう前に、
ママの行動から変えてあげるチャンスです!

 

ぜひ、オンライン体験会にお越しください。

 

【執筆者:角元奈津子】

 

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