原因不明の“生きづらさ”はトラウマのせい!?トラウマから解放され、自分の人生を生きよう!!

トラウマは目に見えません!

実は、トラウマ=“心の傷”とは
もともと英語では“身体の傷”を意味する言葉
だったのをご存じですか?

 

サイコロジカル・トラウマ(精神的な外傷)
という使い方がされるようになり、やがて
トラウマという言葉単独で心の傷という
意味に用いられることが多くなったのです。

 

今でも、米国などではトラウマ・センター
というと、交通事故などで負傷した人が
運び込まれる救命救急センターなどを
意味することもあります。

 

つまり、トラウマ=心の傷とは、
「身体の傷」をたとえとして使っている
言葉なのです!
ただ、心の傷は、身体の傷と違って
目に見えません。

 

科学が発達して、脳の画像が
見えるようになってきても、
心は脳よりもっと複雑であり、
いつまでたっても可視化することはできない
と言われています。

 

また、トラウマは、
あまりにも衝撃的すぎるため、
「言葉を失う」ような体験であることが多く
言葉になりにくいという性質を
もっています。

 

「表現のしようがない」

「経験しないとわからない」

「言葉では伝わらない」

「もう何も言えない」

 

このように、トラウマは、目にも見えず、
言葉にもなりにくいようなことなのです。

なぜ、トラウマは気づきにくいのか?

日々感じている生きづらさが
トラウマの影響によるものだとしても、
周囲の人には理解してもらえなかったり、
自分でも気づいていなかったりすることが
あります。

 

トラウマは心身にさまざまな影響を及ぼし、
“生きづらさ”のもとになることが
あるのです。

 

「性格だから、変えられない・・・」などと
思ってきた“生きづらさ”は、
実は、後天的にできた“心の傷”=トラウマ
の影響かもしれません。

 

そうであれば、傷を癒すことで
よい変化が生まれる可能性もあります。
トラウマ、つまり心の傷そのものは
目に見えず、傷の深さをはかることも
できません。

 

しかし、トラウマはさまざまな
症状を引き起こします。
生きづらさを感じているその影に、
トラウマが潜んでいることもあるのです。

 

ただ、トラウマによる症状を、周囲の人は
「本人の問題」「性格が悪い」などという
言葉で片付けてしまったり、本人も、
トラウマと自分がかかえている悩みとの
関連に気づきにくいことが あります。

 

「つらい体験はだれにでもある。」
「それを乗り越えられないのは本人の問題」
などと言われることが、

 

本人には「誰にも理解されない」
「自分が悪い」などという
思いにつながるのです。

 

そして、わかってもらえないから
ますます苦しくなり、
生きづらくなりやすいのです。

今こそ、自分の人生を生きよう!

トラウマによる生きづらさは、
過去が「今」を脅かしていることの現れ。
過去のパターンに縛られず、「今」を
充実させていくことが大切です。

 

過去は過去として、
「今」を楽しめるようになるには、
いつかどこかで、トラウマに向き合う必要が
でてきます。

 

このとき大切なのは、
「ここは安全」という居場所、
「この人は安全」と思える人の存在です。

 

一方で、トラウマの影響で、安全・安心な
居場所や関係をつくりにくいこともあります。
安心を得るためのセルフケアの方法や、
安全・安心な関係をつくるためのスキルを
身につけていくことも大切です。

 

ちなみに、トラウマという言葉が一般的に
日本で使われるようになったのは、
1995年の阪神・淡路大震災や
地下鉄サリン事件以降のことです。

 

これらの出来事が大きなきっかけとなり、
トラウマという概念が注目され、
PTSD(心的外傷後ストレス障害)という病名が
紹介されるようになりました。

 

また、現在、日本の90%が核家族となり、
親戚や知人、友人などからなる
地域の支えが薄くなり、
家族が孤立しやすくなっています。

 

家族成員の数が少ないと、家族関係の問題が
煮詰まりやすく、また逃げ場所も
なくなりやすくなります。

 

家庭が密室になることで、
トラウマの要因となる出来事が
起こりやすくもなるのです。

 

また、近代個人主義を
先駆的にリードしてきたイギリスが、

 

孤独というものを大きな社会問題として
とりあげ、2018年に孤独担当大臣を
設置したことは、“孤独”の深刻さを
考えさせられますね。

 

また現在は、
新型コロナウイルスの影響もあり日常の中で
人との関わりが薄れて

 

さらに、孤独を感じやすく安心・安全な
居場所、人間関係を得られにくい時代と
なっています。

時代はセルフケア!トラウマに振り回されない!

トラウマの要因となる出来事が
起こりやすくなっている時代だからこそ、

 

過去のトラウマから解放され、
「今」を変えることが重要です。
たとえば、「今」への影響を変える
心理療法はいろいろあります。

 

トラウマの影響でつらい思いや、
生きづらさを感じているのなら、
回復を促す治療を受けることも必要です。

 

トラウマに焦点を当てた心理療法には、
さまざまな種類がありますが、
トラウマの影響を受けている
「今」を変えるという目的は同じです。

 

現在、「エビデンスがある治療法」は、
以下の6つにまとめられます
(Ulrich Schnyder らによる)。

 

①心理教育
②感情調節と対処スキル
③暴露
④認知処理、再構成、意味をみつける
⑤感情に向き合う
⑥記憶処理

 

トラウマからの回復に必要なポイントは
共通していますが、
それぞれの心理療法によって、
どこに重点を置いて対応していくかは異なり
治療の進め方も違います。

 

これらの心理療法は、治療者と
1対1で進める場合が多いのですが、
トラウマは目に見えず、傷の深さも分からず
また本人も気づいていない場合があります。

 

また、
「理解してもらえない」
「深く話したくない」
「思い出したくない」と
辛い気持ちになってしまったり、

 

治療を始めたことで、一時的に
つらさが増してしまうこともあります。

 

ですが、シンプルパフォーマンスセラピーは
いつでも、どこでも、簡単に
誰かに深く話すこともなく、
過去のトラウマを自分のペースで
深堀せずに 手放すことができます!

 

誰かに詳しく話さなくても、自分自身で
トラウマを手放すことができるので、
トラウマに負けない強い心は自分で作れる!

 

トラウマがあると、
考え方にゆがみが生じたり、
行動が制限されたりするので、
本来の自分でいられず、ますますトラウマが
トラウマを呼んでしまいます。

 

だからこそ、早くトラウマを回復し、
日常の出来事がトラウマにならない、
“強い心”を作ることがとても重要なのです!

 

シンプルパフォーマンスセラピーは、
過去のつらい体験やトラウマ症状、
トラウマ記憶を潜在意識に
直接アプローチして手放していきます。

 

そして、手放した後に
ポジティブなイメージを描いていくことで、
過去のトラウマに囚われず、
「今」を生きることができ、ワクワクする
未来を自分で描けるようになるのです!!

 

シンプルパフォーマンスセラピー協会では
毎日、仕事に家事に忙しく時間がない人でも

 

いつでもどこでも簡単に、
過去のトラウマに囚われず、
日々のストレスからも自分の心を守れる
セルフセラピーの方法を考案しました。

 

生きていると、これからも嫌な出来事や
ストレスは誰にでもあると思います。

 

ですが、そんな時も
シンプルパフォーマンスセラピーで
嫌な出来事やストレスをいつでもどこでも
簡単に自分で手放すことで、
常に自分自身を良い状態に保てます!

 

過去のトラウマから解放されたい!
今すぐ“強い心“を手に入れたい!
これから“自分の人生”を謳歌したい!
そんな方はぜひ個別相談会に
お越しくださいね^^

 

【執筆者:横山恵理】

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