睡眠不足は当たり前?看護師の悪しき習慣!
不規則な勤務を担う
人々の救世主である看護師ですが、
なんとその8割が
睡眠不足に陥っているという
調査結果が出ています。
さらにその中でも、
長年の不規則な勤務や
昼夜逆転の生活から、
・夜勤帯の仮眠がうまく活用できない
・寝てもナースコールが聴こえる気がする
・疲れているのに寝付けない、
または疲れが一向にとれない
など、
睡眠自体に悩みを持つ
看護師も少なくありません。
看護師という仕事自体、
緊張感やプレッシャー、責任感は
多くのしかかる仕事なので、
うまく切り替えられないと
とにかく疲弊してしまう仕事。
だからこそ、睡眠自体に
悩みを持ってしまうことで
自分自身の心身に関わる
不安を招くような余計な悩みが
勝手に生まれてしまうわけです💦
特に体制が少ない時間帯の夜勤時に
緊張やプレッシャーから
今この瞬間に貴重な仮眠に
意識を向けられない方は
要注意です⚠️
確かに人数も少ない中で
責任感の強い看護師さんとしては
考えることが多いかもしれませんが、
仮眠をとることで疲れを軽減するだけでなく、
仕事の効率や集中力もアップしていくのです。
なのでこの記事では、
看護師だからこその睡眠の大切さを
お伝えすると同時に
仮眠の質を高める方法もご紹介していきます!
15年間仮眠をとらなかった
元看護師の私の体験を踏まえて
お伝えしていきますね^^
睡眠こそ一番犠牲にしていた私。
私もかつて、看護師として
15年以上働いていましたが、
睡眠は一番犠牲にしてきた
自信があります。
そもそも普段の睡眠不足はもちろん、
夜勤時は、
『仮眠ができない』
そんな私でした。
そして15年一度も
仮眠をとったことはないんです^^;
夜勤を終えた後で、
何もない時や油断しても良い
となれば寝ることができたのですが、
所用や引き継ぎのことで
頭を巡らせたらそのまま寝ない
ということもありました。
実際今だからわかるのですが
その背景には、
緊張・責任感・不安
これらにつながる内容を
常に脳内で再生させていたので
寝ようにも、寝ることに集中していなく
自分で睡眠をシャットアウトしていたのです。
これが仮眠ができない、
睡眠不足だった一番の根源です。
私の体もいつも
ギリギリでもっていたようなもの。
睡眠不足から動悸が起こる事なども
日常茶飯事でした。
寝ることが当たり前になった今、
心身の健康も全て揃ったからこそ
仮眠、睡眠の重要性を
身をもって感じています。
では、なぜ寝ることが
当たり前にならないのか?
中々集中できないのか?
原因をみていきます!
考えすぎる脳内=良い睡眠が不可能になる理由。
睡眠、睡眠の質じたいを
妨害する一つとして
脳が考えすぎていることが
考えられます。
看護師だからこそ
特に夜勤は体制も少ない中で
人の命に関わる密な時間なので
ゆったりまったりできないのは確かですが、
それだけ緊張感や責任感を感じると
人一倍疲れることは当たり前です。
その中で、
仮眠もとられないほどに
不安になったり寝付けないまで
頭でアレコレ考えてしまうと
考えすぎた脳は活発になり
興奮状態になります。
つまり、
・仮眠の後はあれして、これして・・・
・新人さんにどこまで伝えたっけ?
・報告書書かないと・・・
とずっと脳内で
自分以外の誰かのこと、
他の内容ばかりでいっぱいになると
疲れた体とは裏腹に
寝るという命令が働かなくなってしまうのです💦
私たちは脳という司令塔ありきで
動いているので、
その脳が興奮状態で暴走したり、
考えすぎでパンクしてしまうと
行動にも体調にも影響は
120%出てしまうのです。
余計な思考はどうしても
脳を疲労させてしまいます。
体を意図的に休めるのも、
考えすぎで不安感を募らせるのも
全ては脳をどのように使い、
どのように整えるかが
とても重要な鍵になってくるのです。
求める睡眠を叶えるには脳のケアが必須!
看護師である前に一人間である以上
睡眠を削るのは自分の生命維持を
低下させてしまうことになります。
私自身が本当に長年その経験で
苦しい思いをしてきました。
けれど、
ダラダラと寝ようが、
暴飲暴食してストレス発散して
幸せな気持ちのまま眠ろうとしても
結果脳はフル活動だったので
仮眠しかり、夜勤明けや普段の
一番寝たい時には
寝ることができませんでした。
しかし、
そんな私でもまずは寝ることに
意識を向ける前に
頭の中であれこれ考えることを少なくし、
脳への負担を減らし
脳を整えたことで眠ることに抵抗もなく
気づくと入眠できるようになっていたんです^^
そしてそれと同時に
どれだけ考え事で
頭をいっぱいにしていたのか?
と驚きました!!
業務外でも業務のこと、
患者さんと話したこと、
新人さんのこと。
脳を整えるというのは、
単純に休ませるのではなく、
自分が考えすぎる癖を無くしたり、
不安につながる起こってもないことを
永遠と想像することを手放しくことが
必須なのです◎
だからこそ睡眠不足は
脳から整えるに限ります!
今すぐにでも睡眠の質を高めたい方、
あるいは脳を酷使してしまう方は
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脳の整え方のやり方を
ぜひ参考にしてみてくださいね^^
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執筆:田端祥恵