看護師の睡眠不足が心身に及ぼす深刻な影響。
看護師の皆さん、
日々お疲れ様です！
看護師さんにとって
つきない悩みのひとつである
”睡眠不足”。
例えばみなさんの中でも、
・夜勤業務の仮眠が緊張で眠れない
・普段から睡眠の質が低い
・業務の夢を頻繁にみて寝た気がしない
などのお悩みはお持ちでないでしょうか？
睡眠不足は
日夜働く看護師にとって
深刻な問題であり、
その影響は心身に広く及びますが、
長期間にわたる睡眠不足は、
判断力の低下や
ストレス感の増加など、
日常業務に支障をきたす
可能性があります。
睡眠をとることは
人間が生きる上で
必ず必要になる行為ですが、
看護師である以上満足には
いきません💦
ですが、日々の
ちょっとしたケアをすることで
看護師さんでも
睡眠の質を高めることは
できるのです^^
その原因やケアの方法を
15年間睡眠不足と戦った
元看護師の私の体験を踏まえて
お伝えしていきますね^^
15年の看護師経験から睡眠不足の実態を知ろう！
私もかつて、看護師として
１５年以上働いていましたが、
睡眠不足がもたらす問題に
新人時代から直面してきました💦
というのも、
当たり前に夜勤をしていたので、
夜勤業務での不規則な勤務時間が
睡眠リズムを乱し、
睡眠不足のスパイラルに
拍車をかけていたのです。
しかし、
私の場合は勤務時間だけでなく、
計り知れない緊張や
命に携わる上での責任感などで
頭の中がいっぱいになり
脳が興奮状態で
『寝ない状態を』作り出していました。
体は限界でも、
回復源となる寝ることが
うまくできない状態に
気がつくとミスにつながったり
感情のコントロールができないことが
多くなっていました。
では、なぜ体が疲れ切っていても
脳が興奮状態だったり
考えることで寝ることが
できなくなってしまうのか
詳しくお伝えします！
睡眠不足が脳と身体に及ぼす悪影響とそのメカニズム。
睡眠を妨害する一つとして
上記にも挙げたように
脳が興奮状態に
なっているかどうか？です。
みなさんも一度
考えてほしいのですが、
例えばミスをしてあれこれ考えたり、
起こってもいない不安なことを
頭の中に巡らせていると、
その内容が夢に出てきたり、
人の話を聞いていなくて
ミスをしたりという
経験はありますよね？
脳の機能低下や免疫力の低下、
さらには心理的な負荷の増加などが
報告されています。
これらの影響は、
看護師の業務遂行能力に
直接影響を及ぼす可能性があります。
つまり、
・仮眠の後はあれして、これして・・・
・新人さんにどこまで伝えたっけ？
・報告書書かないと・・・
とずっと脳内で
自分以外の誰かのこと、
他の内容ばかりでいっぱいになると
疲れた体とは裏腹に
寝るという命令が
働かなくなってしまうのです💦
私たちは脳という司令塔ありきで
動いているので、
その脳が興奮状態で暴走したり、
考えすぎでパンクしてしまうと
行動にも体調にも影響は
１２０％出てしまいます。
体を意図的に休めるのも、
考えすぎで不安感を募らせるのも
全ては脳をどのように使い、
どのように整えるかが
とても重要な鍵になってくるのです。
脳ケア法を活用して睡眠力を向上させる方法！
睡眠は大事と理解しているものの、
ここまで読まれた中で実際は
睡眠は二の次に
なっていなかったでしょうか？
どんな活動をするにしても
脳を整えることをまずはすることが
疲れをとる、パフォーマンスを上げることに
繋がってきます^^
そしてその睡眠力を高めるには
先にもお伝えしましたが、
人のこと、不安なこと、
余計な考えなどを考えないことです。
もしどうしても考えてしまう
考えることがやめられない、
不安や緊張感に浸かってしまう😭
という方はそもそもそういった
癖から改善していくことで
この先の仕事だけでなく
自分のこれからの考え方にも
関わってくるのです💡
私自身も実際睡眠は二の次でしたが、
自分で実際に実践し、
今は脳から睡眠を整えることを
伝える専門家になり、
医療従事者の方の睡眠問題を
より改善に導いていきたいと
思うようになりました！
ですので、
この記事を読んで睡眠不足が
慢性化しているという方は
医療従事者専門で
電子書籍を発行していますので
ぜひ手に取って
明日からの仕事に
役立ててみてくださいね^^
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執筆：田端祥恵
