今すぐ睡眠の質を高めて!医療従事者にたまる睡眠負債とは?

 

睡眠不足は看護師にとって深刻な問題ですが、その理由は不規則な勤務形態と考えすぎる思考が原因。睡眠不足で心身に悪影響を及ぼす睡眠負債の原因と睡眠の質を高める必要性をお伝えします!

 

医療従事者に迫りくる…無意識に溜まる”睡眠負債”

世界中の医療従事者の皆さん、
日々お疲れ様です!

 

医療関係は
高齢化社会、昨今であれば
コロナや新たばウイルス、
心の病気の増加に伴い
需要がとても多い職種でもあります。

 

しかしその反面、
超過勤務や不規則な勤務形態に
日夜命に関わる緊張した場面も多く
やりがいはあるものの、
自分を酷使する職種。

 

かくいう私も
15年以上看護師として
働いていたからこそ現状がとても
よく理解できます💡

 

そういった日夜関係のなく、
緊迫した状況の中で、
医療従事者にとって無意識のうちに
心身に影響を及ぼす
”睡眠負債”という言葉があるのを
ご存知でしょうか?

 

負債なんて嫌な言葉ですよね^^💦

 

しかし、これは冗談ではなく、
人間にとって必要不可欠な
睡眠がたりない状況をさす言葉で、

睡眠の負債を無意識に溜め続けて
自分が限界を迎えてしまう、
いわば自己破産のような最悪な状況を
招いてしまうということです。

 

通常の破産とは違い、
数字も状況も見えにくいので
より悪質な影響を及ぼすのです。

 

単純に人は、同じ時間帯に寝て起きる、
そして人によりますが5〜7時間ほど取ることが
基本となっています。

 

しかし医療従事者の皆さんは
それができない。
また、夜勤勤務となって昼夜逆転となると
体は疲れているはずなのに
仮眠はおろか勤務を終えても
脳が興奮していて眠れないということも
少なくありません。

 

1時間未満の睡眠負債を取り戻すのに
3週間14時間程度の睡眠を
連続でとらないといけないほど
悪質な睡眠負債。

 

なので、
・そういえば睡眠の質が悪い
・疲れが全然回復しない
・寝る前のひとりカンファレンスがやめられない

 

という方は
ぜひ読み進めてください!

 

この記事では、
看護師時代、仮眠した経験ゼロ!
15年間しっかり寝たことがなかった
万年睡眠不足看護師だった私の体験を含め
睡眠負債の根本原因と睡眠の質を高める
改善策をお渡しします^^

15年以上!睡眠負債もちの看護師だった私。

私もかつて、15年間もの間、
睡眠不足に悩まされました

 

特に夜勤の仮眠は
15年で一度も寝たことはありませんし、
夜勤を終えても、
体の限界となれば
倒れるように寝ていたものの、

 

緊張やプレッシャーで
毎日一人振り返るので脳が興奮状態、
起きれるか不安など
寝ることが二の次になっていました。

 

まさに看護師になってから
負債を自ら作り出している状態。

 

寝ても真夜中に目が覚める、
トイレに行かないと気が済まない
夢も仕事のことで
寝ているのかもわからないほどでした。

 

よく仕事をしていたなぁと
今では考えられません^^💦

 

しかし今振り返ると、
当時睡眠負債の影響は
如実に現れていたんです。

 

例えば、

☑️感情がコントロールできず、
 イライラが止まらないこと。

些細なことでカチンときたり
皆さんも経験があると思いますが
新人教育の際に、
何度言ってもミスをされると
ついきつく言ってしまったり。

 

元々温厚な性格とは言われますが
どうしても感情のコントロールが
うまく行かない時は
寝不足がひどかった時でした。

 

☑️ミスや自分の言動への不安…。
 振り返ってはネガティブな気持ちになる。

睡眠不足はもとより
脳の感情をコントロールする働きが
低下させることがわかっており、
些細なことでの怒りや焦燥感にかられます。

またストレスに対抗する
ホルモンの分泌も不十分になるため、
ネガティブになりやすく不安感も
強くなってしまう傾向も。

なので、
寝不足で注意力が落ちていながら
ミスなどの恐れもあり
余計に心配や不安な気持ちが増幅し、
私自身毎日寝る前に
一人カンファレンスを繰り返していました💦

 

☑️仮眠がとれない。
 寝ても100%途中で起きる。

仮眠は上記にあったように、
起きれなかったら?!などの
不安や緊張でミスへの恐怖心が
大半でした。

 

また休みの日も、
途中で起きることは当たり前。
トイレが近いんだ!と
自分に言い聞かせていましたが、
途中で起きると決まって
動機や焦燥感でドッキドキでした💦

 

まだ思い当たることはありますが、
主に上記の3つが多く、
寝不足もでしたが、やはり
慢性的に疲れていました。

 

今思うと、
睡眠負債において
意識も曖昧で倒れるように寝た時が
私の限界でした💦

 

睡眠負債を完済=脳を整えること!

睡眠負債の根本の原因を
先にお伝えします。

ズバリ
『思考の癖』です。

 

簡単にいうと、
あれこれ考えすぎることが
まずは根本的な原因です。

 

私たちが寝るということは、
休むという行為ですが、
自らあれこれを考えることで
脳が興奮状態になっていたり、
考えることで脳疲労を起こし
自律神経の乱れから眠れないという
そういった因果関係もあります。

 

人は体を動かしたり、
”疲れる”ことにつながる行為をすると
酸素が消費され活性酸素が発生するのですが、
これは考えたり頭を使った時なども
自律神経の細胞内でも発生します。

 

この活性酸素が細胞を傷つけるのですが、
傷つけられたところから
疲労にかかわる疲労因子が発生!

 

それが血中に溜まった状態が
疲労になります。

 

つまりただでさえ心身を酷使する
医療従事者の方々は
余計に考えすぎてしまうことで
人よりもっともっと
疲労感を抱えやすいと言えるのです。

 

なので、
脳が興奮・・・
眠れない、寝不足が続く
睡眠の質が低い・・・
ネガティブになりやすい・・・
となると最悪な悪循環の中で
ごく自然に睡眠負債を
溜めて行きやすくなります。

 

なので、
疲れているからと
ビールを流し込んでリセットを
かけようとしたり、

ストレス発散にと、
夜勤明けにそのままショッピングに
出かけていっても、

 

本当の休息、
ストレスの発散には
繋がっていないということなのです💦
(でも私も徹夜明けの
 遊びはよくありました^^💦
 本気でお勧めしません!苦笑)

 

脳を整える、
そして日々の睡眠の質を少しずつでも
高めていくことで確実に心身の健康、
仕事のパフォーマンス、
疲れの回復のしやすさは
変わってきますよ💡

 

睡眠力を高める3分!毎日のセルフケアで脳を整えよう!

ここまで私の経験も踏まえて
お伝えしてきましたが、
睡眠において
負債を溜め込まないことは
脳を整えることが根本的に必要だと
お伝えさせていただきました^^

 

緊張感や、多忙の中で
心身を酷使する医療従事者の皆さん。

 

大丈夫!と思っていても、
もし上記で書いたように
私のような経験や、
慢性的な睡眠不足、疲れに
悩んでいるのなら
”のケアを一度
意識してみてくださいね!

 

そのケアの中でも、
メモリーコンディショニング
というセルフケアは
1日3分で行えてまさに
私の15年以上の睡眠不足や疲れを
根本的から改善できたケアでした!

 

パーっと遊んでも、
美味しいものを食べても、
1日こもって横になってみても
疲れや情緒の不安定さを
改善できませんでしたが、
自分で実践をしてみて約2週間で
ほぼ改善につながりました^^

 

メモリーコンディショニングは
簡単にいうと、
ネガティブなイメージを
潜在意識から手放すようにセルフケアし、
思考をポジティブなイメージに
かきかえていくこと💡

 

寝る前にあれこれ考えるのではなく、
その考える時間を
3分のセルフケアにかえ
脳を整え、睡眠の質を高め
心身を健康にしていくのです!

 

様々な脳のケアはありますが、
忙しい医療従事者の皆さんだからこそ、
たった3分の習慣を取り入れてみませんか?

 

まずは今日から
脳を整えるということを意識して、
今すぐ質を高めたいという方は
下記の電子書籍を受け取ってくださいね!

 

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執筆:田端祥恵

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