看護師が直面するパワハラの現実
日夜命を守り預かる
医療機関では、
計り知れないプレッシャーや
責任の中で働いている医療従事者の
皆様がいます。
その中でも、看護師さんは
患者さんと関わる時間も長く、
お医者様との掛橋にもなる
なくてはならない存在です。
そして、医療現場はその分
チームプレイが求められるのですが、
一方で上下関係や過密なスケジュールのため
みんなの気持ちに余裕がなくなり
パワハラの要因となることがあるのも
現実にある問題なのです。。
この記事では、
具体的な例や看護師の声をもとに、
現場での厳しい状況を探り解決策をお伝えします!
心を守るための基本的な考え方
単刀直入にお伝えすると、
パワハラを避けるためには、
相手を変えようとしないで、
まず自分に目を向けてあげてください!
私も実は30年以上
看護師として働いていましたが、
パワハラは日常茶飯事で、
私もコロナ禍で標的に
されたこともあります。
そしてとても辛かったのですが、
パワハラを苦に
自ら命を経ってしまう看護師も
いました。
どうして理不尽なことで
一所懸命に患者様と向き合っている
看護師が辛い目に
遭わないといけないのか?と
やりきれない怒りが湧いていました。
しかし、
これだけははっきり言えるのですが、
パワハラをしてくる相手は
正直私たちがどう動こうとも
自分で変わろうとしない限り
残念ながら変わりません。
だからこそ、自分の心を守るべく
自分の価値観や信念をしっかり持ち、
他者の意見や圧力に
流されないようにすることが
大切なのです!
主従関係がパワハラを加速させる
そもそも、
パワハラをしてくる人が
一番良くないのですが、
そんな相手に使っている時間も
精神力も本当に勿体無いのは事実です。
そんな時って、
怖さゆえに仕方なく、
押し付けられた無理難題を
引き受けたり、
自分がやらなきゃと
YESマンになってしまうことも
あるかと思いますが、
それが相手をつけ上がらせてしまう
原因となることも一つ参考に
しておいてくださいね!
こちらも本当は
パワハラして欲しくないのに
ついなんでも引き受けたり
断れないでいるのは、
生きてきた中での
思い込みが大きな原因に
なっているのです。
例えば、
・親から褒められた経験がない
・怒鳴られたり、責められてばかりいた
・いじめにあったことがある など
辛い経験です。
これがあることで、
言うことを聞かないと
また怒られるのではないか?
やることで、
褒められるかもしれない!
と言ったような
ネガティブな自己犠牲で
生きてしまうのです。
つまり、
相手を変えるよりも、
まずは自分の考え方や
理不尽なことにも我慢して耐えようとする
その自分の中での美徳を
捨てることが必要になってくるのです!
パワハラされない自分になるために!
いかがでしたか?
正直パワハラは
どこにでもあることなのですが、
何度も同じようにパワハラや
いじめのような場面になるのは、
上記の項目でお伝えしたように
過去の思い込みが
大きな要因になるのです。
本当にパワハラから抜け出したい方は、
まずは相手の機嫌を伺った行動ではなく
自分はどんな気持ちか?そこの
フォーカスから始めてみましょう^^
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【執筆:川嶋まき】