コロナから続く看護師へのパワハラの闇と3つの解決案!

看護師は職務上の責任や高度なスキル要求の中で、時には人間関係のストレスにさらされることがあります。この記事では、そうした職場でのパワハラの実態や背後にある心理的・脳科学的要因、そして解消のための実践的アプローチについて詳しく探っていきます。

 

パワハラの闇とその具体的な症状は?

パワハラ、あるいは
「職場のハラスメント」とは、
上司や同僚からの圧迫的な態度、
言動によって、業務上の人間関係が悪化し、
心的・身体的な健康被害を
受けることを指します。

 

具体的な症状としては
以下のようなものが考えられます。
言葉の暴力:冷やかし、非難の言葉が繰り返される。
過度な仕事の指示:理不尽な業務要求、業務の割り当て。
人間関係の障害:意図的に集団からの孤立させられる。など

 

看護師の皆さんの中にも
こういった経験はないでしょうか?

 

相手は特にどうも
思ってもいないというよりも、
看護師さんの世界では、
不規則な勤務やプレッシャーから
パワハラが常態化している
場合が多いのです。

 

コロナの渦中でパワハラに!

私は33年の看護師経験の中で、
新型コロナウィルス感染症の
第8波の渦中において、

 

上司からの過度な要求や
言葉の暴力により、
心身ともに疲弊しました。

 

本当は好きな仕事なのに、
理不尽なパワハラによって
それが十分にできない。

ある程度の役職になっていても、
理不尽なことが起こる世界。
だから転職や離職を考える人
多くいるのです。

 

なのでこの体験を踏まえて、
特に我慢をして
真面目に働いている人に向けて
パワハラの解消方法
手渡すことにしました!

 

パワハラにあう背景って?

脳は、危険やストレスを感じると
“戦うか逃げるか”という反応を示します。

 

看護師のように
高ストレスな環境下では、
この反応が過敏になり、
一つの不適切な言動に対して
過剰に反応することがあります。

 

特に昼夜関係のない勤務体制に、
イレギュラーなことがほとんど。
命を預かっている現場なので、
ピリピリ状態なのは
言うまでもありません。

 

つまり、
そんな状況でも何も言わず我慢して
頑張っている人や、
余裕がなくても
笑顔で頑張っている人は
的になりやすいと言うことです。

 

これがパワハラを受けやすい
環境を生み出す原因となっています。

 

パワハラからの脱却!

実際パワハラが
0になると言うことは
一生ないと思っています。

なぜなら少なからず、
ストレスやプレッシャーを
コントロールできずに
上の立場を利用して
あたりに来るような人は
必ずいるからです。

 

なので、
パワハラは受けないように
気をつけようという対処ではなく、

巻き込まれないマインドを
持つことが必須になってきます!

 

例えば、

1、自分軸を強化
他者の言動に流されず、
自分の価値観や信念に基づいて
行動することが大切です。

2、ストレスマネジメント
ストレスを感じたときの
対処法を学ぶことで、
心の健康を保ちます。

3、人の言うことを聞きすぎない

誰しも全て相手が
正解なことはありません。
看護師同士でのサポート体制の構築や、
意見交換の場を持つことで、
互いに理解し合う
関係を築くことが重要です。

 

今もし、
パワハラにあっていていながら
それでも頑張っている人が
いるのだとしたら
それが当たり前と思わずに

自分を守りながら、
自分の軸を持つように
意識してみてくださいね!

 

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【執筆:川嶋まき】

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