不安症の症状は◯◯で楽になる!

~心と体を自分で守るスキルを持とう~

例えば、ある一例として幼いころ
「自分のすることは危ないこと」
「自分はひとりで何かをするのは無理」
と学習してしまったら

 

大きくなって、何かにつまずくような
出来事があったときに
「自分は一人でこの問題を解決する
力はない」

「自分にひとりで解決できる力は
備わっていない」
と思ってしまいます。

 

何か問題が起こった時に
自分で考えて動く前に
「あなたには無理。なにもできないでしょ」
と、いつもいつも誰かが先回りして
手を差し伸べていたらどうなるか。

 

その、いつもいつも手を差し伸べていた人が
側にいなくなったとき

 

何か自分で解決しなければならない場面に
直面しても問題に向き合って
冷静に判断したり解決しようとすることが
できなくなってしまいます。

 

パニックに近い不安と、言いようのない
恐怖感に身体が緊張して
頭が真っ白になってしまう。

 

「何も出来ない自分は生きているだけで
人に迷惑をかけているのかもしれない」
無意識でもそう思ってしまっていて
居ても立っても居られないような
不安感に襲われてしまう。

 

ドキドキ動悸が激しい
息苦しい
何かあると身体が震える
喉が渇く
頭痛
冷や汗がでる。
トイレが近い。

 

など、様々な症状が現れます。
どんなに疲れていても夜になると
恐怖のような不安に襲われて
全てのことが不安で眠れない。

 

布団にくるまってやっと寝ても
高いところから落ちたり追いかけられたり
怖い夢ばかりみてしまい歯ぎしりと
うなされるばかりで心地よい眠りに
つくことがあまりない。

 

朝も起きられなくてやっと起きても
身体と頭が、めまいを起こしたように
ふらふらしている。

 

日中も、ふと気を抜くと胸が
締め付けられたようにぎゅうっとなって
深く息を吸い込まないと呼吸が苦しい。
いろいろ全部が心配で
でも解決もできなくてただ、ただ不安。

 

「そんなに心配しなくても
心配事の大半は起こらないから大丈夫」
と言われてもただただ、怖くて不安で
どうしていいかわからないのです。

 

運動しても、美味しいものを食べても
綺麗なものを見ても、愛されたとしても
誰かがそばにいたって不安は恐怖となって
襲ってきます。

 

精神医学の分野からは
不安は、「対象のない恐れの感情」
恐怖は、「対象があるもの」といいます。

 

その「対象」と「辛い感情」はそれぞれ
人によって違います。でも感じている不安は
同じ症状として身体と心に現れます。

 

例えばこれは古くからの日本の子育てにも
関係があることですが
親が子供に「一人では何もできない未熟者」
といつまでも思っていたら
子供はそのように育って大きくなります。

 

そして、親が子供に対して
「このくらいしか出来ない」と思って
そのように行動したら
「このくらいしか出来ない行動をする人」に
なってしまいます。

 

脳には、「ミラーニューロン」という
機能が備わっていて、これは
「目の前の人の行動を、自分がしていると
判断してしまう細胞」です。

 

感情と自律神経の働きは、
脳の中で密接に関連しているのです。
不安は、誰もが感じるものです。
神経質、心配、困惑といった感情。
そして、心と身体は繋がっています。

 

心理学からは、「ゴーレム効果」といって
「ある人物に対して周囲の期待が低い場合、
その人物は周囲の期待通りに
パフォーマンスが低下してしまう」
ということが提唱されています。

 

これはアメリカの教育心理学者の
ローゼンタールによって1960年代に
提唱されたものです。

 

 世界中で言いようのない不安が広がり
何年も何十年もその不安を抱えたまま
生きている私たち。
そして無意識のうちにその不安感を
解消しようとしています。

 

それが前述のような症状となって
あらわれたり
また、イライラして人にあたってしまう
攻撃性をもったものとして現れたり
することもあるのです。

 

家族や職場の環境、人間関係
お金のこと、生活の事、健康のこと
いま目の前の全ての出来事が不安の対象で
過去を思い出しては

 

「あの時こうすればよかった」
「あの時あの人がこんな事を言わなければ」
と悔やんで
「このままで何も変わることはない。

 

不安なままの未来は、
いいことなんか一つもないに決まっている」
「幸せな人は決まっていて自分はそこには
入れない」と未来への不安で
押しつぶされそうな心を

 

全身がいつも緊張してガチガチになりながら
自分を必死に守っている。
無意識で、人が創りあげた自分だから
違和感があって出来ない自分がわからなくて
不安なのです。

 

もっと出来るはずなのに、
どうしても進めない今も、過去も未来も
不安なのは人の感情で創られた自分だから。
違和感は、本当の自分が持っている
パフォーマンスができていないからなのです。

 

初めてのことをするときや
やったことのないことをする時に
誰でも感じている感情です。
そして、その不安は、
恐怖であってはなりません。

 

注意深さだったり、繊細だったり、
集中してやることへ繋がっていくもので
いいのだと思います。

 

自分には出来ないと思ってしまったのは
誰かがそう思ってしまったことを
自分がそうだと思い込んで
しまっているから。

 

「自分はこんなひとじゃないのにな」
と思っていたら、
それは脳が、心が、
自分から離れているだけ。

 

バラバラになってシビれて痛くて辛い
痛みごと、いま、その不安を
手放していきましょう。
「人と自分」。まずは自分を不安から
解放してあげてください。

 

人ではなく、自分の心を自分で守る術を
知ることで軽くなっていきませんか。
自分をよくここまで守ってきました。

 

術を知らなかったから自己流でもなんでも
試して相談して、病気なのかもしれないと
ますます悲しくなって
それでもよく頑張ってきました。

 

その、抱えてきた今と過去と未来への不安を
希望と夢を描く楽しい方へ変えましょう。

 

シンプルパフォーマンスセラピーは
身体にまで痛みや違和感となって現れる
不安感を、1日3分のセルフセラピーで
簡単に手放すことができます。

 

セルフセラピーなので
忙しい方でも無理なく自分のペースで
心と身体を整えて、不安感ではなく
元気がでる習慣が身に付きます!

 

心を守って生きて行くことだけに囚われて、
安で緊張した身体をひとりで抱えて、
今日も辛い気持ちでいるのなら

 

ぜひ、オンライン体験会で
シンプルパフォーマンスセラピーを
実践してみてくださいね^^

 

【執筆者:遠藤れい子】

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