～心と呼吸が楽になる一つだけの方法～
心臓が、ドキドキドンドン音がして
鼓動が速くなる。息が苦しい。
吸っても吸っても
酸素が身体にいきわたらなくて
頭が真っ白になってしまう。
胸が苦しくて押さえても、収まらない動悸。
肩も、指先も痺れてきて脳まできゅうっと
締め付けられるような感じ。
こんなに辛いのに何をしても、苦しくて
辛い気持ちで一生懸命、
呼吸(吸ったり吐いたり)していませんか。
みんな、それぞれ自分の世界を毎日
頑張って生きていますよね。
辛い過去があっても、
忘れたい出来事があっても
精一杯笑って生きています。
なのに。ある日、心と脳が叫びだす。
頑張って笑っているのに。
この、辛い息苦しさはなに？
自分はどこから
こんな風になっちゃったんだろう。
そんな辛い思いで今日もやっと
呼吸をしているとしたら。
何をどう試しても、本当の解決をしなくて
またぶり返す息苦しさと一生、
こんな気持ちを抱えたまま
生きて行くしかないんだって
思ってはいないでしょうか。
場面や、その時にとる行動は
人によって様々ですが、
強烈な不安感を感じていて、
自分ではどうして良いかわからないほどの
強いストレスがかかると心と身体は
息が苦しくなるほどの
緊張状態になってしまいます。
毎日の生活の中で襲ってくる強烈な不安感。
激しい鼓動。
原因がわからないから、本当に辛い。
現代人はストレスが多いといいますが
職種によって
・肉体的なキツさ、
・精神的プレッシャーが多い
・睡眠不足
・不規則な生活
・上司と部下、取引先や派閥
家庭では
・子育て
・仕事と家事
・環境
・夫婦関係、親子関係
・嫁、姑
・ママ友、ご近所付き合い
更に、健康面の不安、社会全般への不安。
生活上のいろいろなことが
全部気になって、心配で、
強烈な不安感に襲われてしまい
いつもいつも
過度のストレスがかかった状態でいて
もうずっと一時も心が休まらない。
いつも強いストレスがかかった状態では
平穏な心ではいられません。
車でいうとアクセルを踏みっぱなしで
エンジンをふかしている状態です。
人はそのストレスによって
自律神経が大きく乱れてしまいます。
「ストレス→脳疲労→交感神経過剰→
心拍数増加→動悸」というように
繋がっていて、
これが激しいドキドキの原因です。
脳の視床下部は、呼吸や心拍数、
睡眠や食欲、性欲といった人の本能を司る
自律神経を調節しています。
不安や恐れといったネガティブな感情は、
脳にとってストレスになります。
脳が心を守るために
視床下部に危険が迫っていることを
知らせて、交感神経が高ぶると息苦しくて
ドキドキして自分ではどうしようもないほど
頭が真っ白な状態になってしまうのです。
私たちは日々、
楽しいことばかりではありません。
生きていくのに少しのストレスは必要、
なんて言われたりもするでしょう。
わかっていても
過去の辛い出来事を忘れられなくて
ふとした場面でもそれがよみがえる。
消したくて頭を振っても振り払えない。
辛い記憶から逃れようとして
もがいても逃れられなくて、いつしかそれは
自分の一部になってしまい、
潜在意識に刷り込まれてしまう。
説明をするのが難しい、強烈な不安感。
それを日常のあらゆる場面で感じてしまい、
激しい動悸で息苦しくなってしまうのです。
居ても立っても居られないほどの
苦しさ。でも頑張らなきゃいけない。
笑っていなきゃいけない。と
思えば思うほど、
笑うことも辛くなってしまいます。
笑っていなくちゃ。ちゃんとしなくちゃ。
頑張らなきゃ。
みんなが出来ているのに自分だけ出来ない。
どうして。どうして。
そして、きっとその辛い気持ちを
人に見せることもできなくてギリギリまで
頑張ってしまうのでしょう。
勇気をだして誰かに相談しても
話すことも辛いし思い出すのも苦しいし
うまく説明できない。
これは解決しないことだから仕方ない。
人に弱みをみせてはいけないから
相談して嫌われたくない。
人に弱みを見せることって
とっても勇気がいることで、
簡単なことではないのです。
今の自分の立場があったり、
過去の出来事からそう思ってしまっていて
ストレスを抱えて何とか息をしている
自分のことを人には悟られないように
しているのはとても生き辛いことです。
息をすること。
笑うこと。これって、無理をして
することではなかったはずですね。
いつの間にかいろんなことが積み重なって、
それが出来なくなってしまったけれど
本当はそのことがわかっているから
そうしたいだけ、なのです。
息苦しくなって鼓動が激しくなって
頭が真っ白になったように感じられるのは、
自分の脳が大切な自分がストレスによって
心が壊れてしまうのを防ごうとする
防衛本能が働くからです。
心の安定感がなくて、
日常生活の全てに不安しか感じない。
目の前の大切な未来にすら、
悲観的な感情しかなくなってしまう。
でもね、自分が辛かったことを
ちゃんと抱えて一生懸命、その手で
胸を押さえてドキドキが収まるのを待って
頑張ってきたこと
それは、すごいことなのです！
自分で自分を守る力が、
私たちにはちゃんと備わっています！
いつの間にか背負った
不安、心配、ネガティブな感情。
重かったけど、誰にも背負わせないで
自分ひとりで背負ってきた
その重いリュック。
もうそれを下して、軽くなりませんか。
自分で自分を守る
機能が備わっている私たちは
その方法さえ知っていれば、
脳も心も自分のものとして
パフォーマンスすることができるのです。
今まで、よく頑張ってきた！
苦しかったよね。未来が心配で不安で
頭が真っ白になるほどのストレスで
ドキドキしてうずくまっていた毎日から
不安な気持ちを、楽しい気持ちに変えて
思いきり笑って、楽に息をして、
大丈夫だよ。
未来は希望に満ちていると思えるように。
シンプルパフォーマンスセラピーは
どうしても解決できなくて息苦しさで過ごす
辛い毎日を、1日3分のセルフケアで
無理なく手放していくことができます。
仕事や子育て、学校生活で忙しい方でも
無理なく、自分のペースで行えるシンプルで
確実なシンプルパフォーマンスセラピーを
オンライン体験会で
実践してみてくださいね^^
【執筆者：遠藤れい子】
