お母さんの言葉がけで「できない」が「できる」に変わる!

~発達凸凹キッズのやる気が出る勉強法~

発達の凸凹があるお子さんは
学校の授業に集中できないなどの理由で
うまくできない勉強に、
苦労されていることがよくあります。

 

それは、興味の偏りや、
周りの環境に敏感に反応してしまうなどの
感覚刺激で疲れやすかったり、
学習の方法があっていないなどの原因が
考えられています。

 

なので、
単に「勉強を怠けている」、
「努力が足りない」
というわけではないことは
気にかけてあげたいところですね。

 

学校の勉強は、
これからの人生を生き抜いていく中で
必要な基礎の部分。
今できないで、いつやるの?と
心配に思うことも拭いきれません。

 

ですが、それも発達凸凹の脳の特性。
いくらお母さんが口うるさく
「勉強しなさい」と言ったところで
できるわけでもなく、

 

逆に、
子どもが勉強に向かえなくなる
悪循環にはならないように
したいですよね。

 

もう一つ考えたいところは、
学習障害(LD)を抱えていないか。
注意深く観察することで
どう勉強に促していけるのか
探ることもできます。

 

文字を正確に書けない、
見ながら、聞きながら書けない、
文字は読めるが、単語や文章が読めない、
などの、「書字障害」や「読字障害」が
それに当たります。

 

そういったことから
一人ひとりの特性に合わせた評価が
なされていないままだと、
その子の自己評価が下がったり、
学校が嫌いになることもあるのです。

 

では、どうしたら
その子に合わせた勉強方法を
見つけられるのでしょうか?

 

まずはお子さんの様子をよく観察すること。
そうした中で、「これならできる」を
見極められたら、
その子に合わせた勉強法をやってみる。
それこそが「合理的配慮」なのです。

 

合理的配慮とは、
障害のある方々の人権が障害のない方々と
同じように保障されるとともに、
それぞれの障害特性や困りごとに合わせて
おこなわれる配慮のこと。

 

2016年4月に施行された
「障害者差別解消法」により、
この合理的配慮を可能な限り提供すること、
それが行政・学校・企業などの事業者に
求められるようになりました。

 

ですから、
一人ひとりに合わせた勉強法を
見つけ、支援することが
大事になってくるのがわかります。

 

家庭で無理があることも
学校へ相談することによって、
学校で勉強にやる気が出るような
きっかけになるとよいですね。

 

家庭でお母さんができることに
前向きな言葉をかけること
がありますが、
いつも、いつまでも
子どもの勉強だけに関わることは難しい。

 

まして、子どもに一生懸命になるあまり
ほかにやりたいことができず、
かえって家の中が忙しくなり、
お母さんの方が気持ちに余裕がなくなる、
なんてことも出てくるかもしれません。

 

お母さんの心に余裕がなくなり、
子どもにかける言葉にも
影響が出てくるとしたら、
「できる」が「できない」に逆戻りは
避けたいですよね。

 

そのためには、忙しくても
お母さんの心が整っていることが大事。
そこで、1日たった3分でできる
お母さんの心のお守りになる
セルフセラピーをご紹介します。

 

それは、
シンプルパフォーマンス・セラピーという
簡単シンプルにできる心の整え法です。

 

お母さん自身のやる気が出るように
心を整えることができると、
心身ともに元気でいられる。
すると、必然的に気持ちが前向きになり
子どもへかける言葉も前向きになります。

 

そうすることによって
多少の「できない」はスルーでき、
子どもの勉強に向かう気持ちも前向きなれ、
「できる」に変わる好循環が生まれます。

 

子どもを変えることより
まずはお母さん自身が変わることで
結果的に親子が元気でいられるなら
嬉しいことですよね。

 

この、1日3分でできる
シンプルパフォーマンス・セラピーでは
オンライン体験会を実施しております。

 

変わるなら、いまでしょ!で
やる気が出る勉強につながるセラピー、
ぜひお試しくださいね!

 

【執筆者:菊地光江】

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