~これからは、お母さんこそ
自分を大事に、自分らしく~
お母さんの多くは、わが子に関して
ほぼ一日中と言っていいほど、
頭を悩ませているのではないでしょうか。
学校の登下校、道草しないで歩ける?
お友達に迷惑をかけることはしていない?
学校で先生の言うことを聞けている?
当番や係の仕事は、協力してできてる?
いたずらはしていないだろうか?
お子さんに発達の凸凹があってもなくても
心配事を上げればきりがないくらい、
常に心配しているのではないでしょうか。
その心配事って、
できていないとき、
困るのはお母さん?お子さん?
子どものことなのに、
自分のことのようにいつも心配になる。
わからなくもないですが、
そんな風に心配ばかりして
自分の気持ちはどうなんでしょう?
まして、わが子に発達の凸凹があると
余計に、できていないと仮説し、
想像が膨らんで
さらに心配、なんてことも
あるかもしれません。
実は、お母さんの心配事というのは、
わが子を信用していない、
ということだけではなく
自分軸のなさを表していることにも
つながっているのです。
自分軸がない、とはつまり、
他人軸であるということ。
ここで出てきました、
・自分軸
・他人軸
皆さんは聞いたことがありますか?
自分軸とは、
周りに惑わされず、
自分視点で物事を判断することができる。
その逆が他人軸。
これは、
世間の目や社会基準を気にしてしまい、
必要のない判断をしてしまうこと、
などがあります。
ということは、
お母さんが自分軸でいられず
心配になる背景に、
「子どものできないことが、
自分の評価になる」ために
できているほかの子と比べて
できていないことに注目したり、
もっとできるように指導します。
そして、できていないのは子どもなのに
自分ができていないのだと思いこみ、
自らを「ダメな親」と思ったり、
「あなたのせいで」などと
思ってしまうことにもなりかねません。
自分が惨めになりたくないから、
子どもの「できない」を
自分のことのように心配するようだと
だんだんイライラが募るようになり
穏やかではいられなくなりますね。
そうならないためにも、普段から
子どもに関しての心配事を
手放してみるのはいかがでしょうか。
子どもができていない多少のことには
目をつむってみる。
子どものためと思って、
後回しにしていた自分のことを
優先してみる。
たったそれだけでも
子ども中心の他人軸から
自分中心の自分軸へと
変えていくことができるんです。
そうはいっても、
毎日心配している自分が、
心配しない自分に変身できるなんて
想像つかない方もいらっしゃるのでは?
そんな時こそ、
シンプルパフォーマンス・セラピーの
出番です。
1日3分でできるセルフスキルで
お母さんの中の他人軸を自分軸に変える
とっておきの“心の整え法”が
まさに、この
シンプルパフォーマンス・セラピー。
このスキルなら、
心配に思う毎日に、
自然と溶け込むように活用することができ、
自分らしい振る舞いができてきます。
子どものためと思って
心配になっていたことにも、
心に余裕が生まれ、
多少のことには
目をつむることができますね。
心配をしなくてよくなると、
これからの自分を
もっと大事にする行動につながる。
発達凸凹キッズとの毎日も
ハッピーに塗り替わることでしょう。
子どもを心配しすぎる他人軸から
今こそ進級の時期です。
自分軸で自分らしさ見つけてみませんか?
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【執筆者:菊地光江】