予測不可能な社会をどう生きる!?次代を生きる子どもの人生が豊かになる”自己決定力”こそ必要なチカラ

いま、予測不可能な社会が訪れたといわれています。どうやって生きるべきか、または次代を生きる子どもの教育をどうしたらいいか 悩んでいる方も多いはず。そこで人生が豊かになる”自己決定力”をつける対策法と一番大切なことをお伝えします!

 

ママやって!が口癖になっていませんか?

お子さんは自分で決めて動くということが
できていますか?

 

例えば今日着ていく洋服や
持ち物など ママに決めてもらわないと
できな〜いっママやって〜
増えていませんか?

 

何かを決めるのに時間ばかり
かかってしまう、
こんな お悩みをもたれているママ、
実はとっても多いんです。

 

そしてママも忙しいからついつい
先回りしたり手をかけてしまう
これではお子さんの ”自己決定力”は
育たなくなってしまいます。

 

ではなぜ、この”自己決定力”
今注目されているのか
お伝えしていきますね!

 

予測不能な社会で必要なこと

新型コロナウイルスの流行、
地球温暖化に伴う気候変動
や異常気象、台風や地震といった災害など
予測が困難な事象が次々と起こっています。

 

文部科学省では、学習の指導方針となる
「学習指導要領」を社会の変化にあわせて
10年に1度改訂しています。

 

直近では 「社会の変化は予測しがたいが、
どのような状況にあっても、
子どもが自ら考えて、
判断して、行動できるようにと、
小中高の学習指導要領を大きく変更しました。

 

このように自ら考え、判断して行動する力が
必要になってきます。
これは何を意味しているかというと
学歴だけでは通用しなくなる
社会が目前ということなんです。

 

ここで予測不能な社会を生きる
子どもたちに必要なことを挙げて
いきたいと思います。

 

①コミュニュケーション能力

子どもたちには、自己表現や
他者との協力、交渉などを
含めたコミュニケーション
のスキルを磨くことが何よりも
重要視されます。

 

②問題解決能力

世の中はものすごい勢いで
進化して、未来の子どもたちは
より複雑な問題に直面することが
予測されます。

 

問題を見つけたら
その問題を引き起こしている
原因は何なのか、

 

それらを一つずつ解決する
ための具体策は何か、
いつまでに
やり遂げるのかそれらを策定して
実行するスキルです。

 

③リーダーシップ能力

次代を生きる子どもたちは
将来、リーダーシップ能力を
持つことが求められる職場や
社会で働くことが予想されます。

 

④アクティブラーニング能力

これは今までの日本の学校である
一方的に知識を与えられる
教育とは真逆で、

 

例えば、先生が問題と回答を用意する
のではなく問題点は?解決策は?と

 

子どもたち自ら考えて
ディスカッション
する、
自ら考え、自ら行動し、
結果をさらに
PDCAしていく
というようなことです。

 

現代社会の大人たちにも最も
求められている能力ではないでしょうか?
ここまでで学力などには一切触れて
いないことをお気づきでしょうか?^^

 

もちろん学力を身につけて
いくことも必要ですが、
一番大事なことはこれからの
子どもたちに必要な

 

人生を豊かにする土台である
”自己決定力”こそが重要になるんです。
その対策法を次でお伝えしていきますね!

 

人生が豊かになる”自己決定力”をつける対策3選!

自己決定力で一番イメージしやすいのは
進路決定でしょうか。
まだ先のこと、と思われる
ママさんもいらっしゃるかもしれません。

 

子どもが人生の選択をする大きな
決断を迫られる時と言っても
過言ではないかもしれませんね。

 

子どもが自分で考えて、決める。
そしてそれに向けて行動した結果を
自分の糧にしていく。

 

それが自己肯定感、自信へと繋がり
自立した大人へと成長していく
=人生が豊になるが成立
すると思いませんか?

 

そのために

①日常の中で自分で考えて決められる子に!

些細なことで構いません^^

 

小さなことからコツコツと
子どもの好奇心にあわせて
どっちがいいかな?
今日のお洋服は何にしようかな・・

自分で考え、選択した行動が
経験からの自己肯定感を育む
パワーとなります。

 

②自分の気持ちを自己表現しながら意思決定させる!

自分の気持ちを尊重されるように
なった子どもは自分のやりたいを
表現できるようになります。

 

 「嫌だ」 「やりたくない」
という言葉もたくさん出て
くるかもしれません。

 

そんな時は、頭ごなしに
言ってしまったり手を貸したり
せずに どうしてそう思うのか
聞いてあげましょう!

 

その気持ちを否定されたり
イライラした気持ちをぶつけられて
しまうと何もできなくなって
しまいますよね?

 

子どものことを思っているママだから
こそまずは子どもの言葉や思いを
聞いて出させてあげてみてください^^

 

そしてもし、
子どもが明らかに間違った
選択をしたとしても 否定をしないで、

 

どうしてそう思ったのか
聞いてあげた上で
ママはこう思ったんだけど、
と 理由を伝えましょう!

 

自己決定力が高まった子ども
自分で選択ができ自分の感情を
しっかりもつことができます。

 

自分で選択出来るからこそ
”できない”ができた!
に変わり
自分を信頼することができ
人生が豊かになるんです💡

 

まずは、ママが意識してみるところから
始めてみてくださいね^^

 

③子供が決めたことを否定しない


子供が決めたことについて
あとから否定しないことが 大切です。

 

自分で決めたことを受け入れてもらえた
という 経験は「その子らしさ」
を大切に
してもらえたという
感情につながり、
自己肯定感も育ちます。

 

まずはここ!ママのマインドのあり方!

そうはいっても、
子供が決めたことが
親からすると「それはちょっと・・」
と感じることもありますよね。

 

こうした場合でも、
否定するのではなくて
まずは本人の主張や決定を受け入れて
みてください^^

 

この日常の繰り返しで 子どもの自分で
決めた行動の結果が糧となり
自己肯定感が育ち ”自己決定力”を
高めていきます

 

予測不可能な時代を生きる子どもたちは
多様性の中で生きていくことでしょう。
私たちのように「同じ」が
スタンダードでは ありません。

 

人生が豊かになる”自己決定力”を
育てどんな未来でも対応できる
土台つくりを今から始めませんか?

 

つまり 多忙のなかで向き合うママの
マインドもとっても大切になります。
ママだって疲れたり、
イライラ はつきもの。

 

子供に選択させたくても余裕がない、
時間がない。
だからと言って
子どもの将来が心配でないわけではない。

 

だからこそまずは
ママからマインドを整えて
余裕を持って子どもに接してあげることが
子どもの”自己決定力”を育つことに
つながるんです!

 

ぜひ参考にしてみてくださいね!
▼ママのマインドを整え、ママが家族のパワースポットに!
年内スタートダッシュはまだまだ間に合います^^

【執筆:羽鳥じゅん】

 

タイトルとURLをコピーしました