親の理想を優先した子育て
子どもが大事で、大切に育てたい
そんな思いをみなさん抱いていると
思います。
しかし「こうなってほしい」の理想が
強すぎて、子どもの考えや意見を
聞き入れることが後回しになり
先回りして答えを用意したりしてしまう
ことがあります。
自分の価値観を子どもに
押し付けてしまうことありませんか?
子どもが今日はうちの中で遊びたいと
自分で決めて言っているのに
外で友達と元気に遊んで欲しいという
想いから「外で遊びなさい」と促しても
その子は家で遊びたいので
なかなか外に行かずにいると
「なんで外に行かないの?」
「お友達と遊ばないの?」
とつい子どもをせめてしまったり
します。
そして外で遊ぶのがいい子
友達がたくさんいるのがいい子という
ママの価値観を押し付けてしまって
子どものやりたいや選択を
全く聞き入れなくなって
しまっているのです。
子どもの気持ちや選択したことを無視
した言動や先回りしてしまう行動
親は、かつて自分が諦めてしまったこと
叶わなかったことを無意識のうちに
子どもを通じてやり直したいという
願望をもち、
その願望を元に突き動かされていることが
自分では気づかずに強く出てしまうことが
あるのです。
子どもの将来を良いものにしたい、
期待をかけるのは、子を持つ親として
自然な感情です。
しかしそれが行きすぎると
子どもが自分で考えて選択し
行動しようとする ”自己決定力”を奪い
将来子どもが困ってしまうんです。
子どもの自己決定力を奪ってしまう
親が子どもに自分の叶えられなかった
夢や希望、理想や価値観を押し付け
先回りしてしまう行為は、子どもに
とってはどうなのでしょう。
子供に限らず誰しもが、人に認められたい
という自己承認欲求をもっています。
子どもが自分の気持ちよりも
親の期待に応えようと無理をして
しまうのは、ごく自然な心理なのです。
そして、親が子どもが自分で考えたことや
選択したことに関して、全て否定したり、
口出しをすることでいつしか子どもは
自分で考えることをやめて
しまいかねません。
自分が何をしたいかよりも
親が何を望んでいるかばかり
気にするような思考にシフト
してしまうのです。
親が子供に選択肢を持たせてあげないことで
子どもの主体性を奪い、
自分で考え行動することが
できずに生きづらさへと繋げてしまう、
つまり、
”自己決定力”を奪ってしまう
可能性があるのです。
子どもも大切!ママも大切!
では、これから子どもにどのように
接したら良いのかお伝えしていくので
安心してくださいね!
・子どもと自分は別の人間
別の人格であることを再認識しましょう。
自分の子どもであっても、
性格や趣味嗜好は異なります。
自分と違う選択をしても、
否定せず、先回りしたりせずに
尊重してあげましょう。
親と子であっても価値観が同じはずもなく
一緒である必要でもないですね!
・ママの叶えたいはママが叶えよう!
子どもは親の所有物ではありません。
他人を完璧にコントロールすることが
できないように、子どもだって
ひとりの個人です。
子どもに手をかけ、人生をかけてしまい
自分の人生を犠牲にしたり悔やむことが
ないように、意図的に自分の時間や
好きなことをみつけることも大切です。
先回りを手放して、今から変わりましょう!
そうは思っていても、
今までの自分の思い込みを変えて行動して
いくのは勇気がいりますよね。
それができるのが
「パーソナルセンスセラピー」です。
今までの自分の過去の記録、経験による
子どもに向けた「理想」や「思い込み」を
取り除く、「思い込みの爆破」
のセラピーがあります!!
やり方は、目をつぶり・・・
まず、みかん箱くらいの箱を
思い浮かべてください。
次に 、自分が子どもに押し付けてしまう
・こうあるべきという思い込み
・自分の過去の嫌な思い出
・イライラしてしまうなどの感情
など言葉と感情を箱に入れて
爆破させるイメージをしてください。
(戦隊モノの爆破シーンのように)
*人は入れないで下さい
これで自分の思い込みを
手放す事ができます。
そうすると、子どもと同じように
ママである自分自分自身のことも
大切にしてあげることができ子どもの
選択も信じてあげられるようになります。
自分という存在や、過去の感情に蓋をしたまま
自分を疎かにしていると、
報われない自分の願望を
他人に投影したくなるものです。
親のフラストレーションの矛先は、
親と一体化した子どもに向けられがちです。
諦めざるを得なかった親の人生を
「子どものため」という言葉で、
無意識に子どもに投影して子どもが
これから生きていくために必要な
「自己決定力」を奪ってしまうのではなく
ぜひ、「パーソナルセンスセラピー」で
今から変化を体験してみてくださいね^^
子どもへの理想が強い方、ママも子どもも
必ず良い変化があります!
ぜひメールレッスンへ登録してください。
【執筆:羽鳥じゅん】