子育てって色々決めていくこと多いですよね。子どもが選択したことにママの経験から口出しして誘導したりして自己決定力を奪っていませんか?子どもが自分で決めることは成長とともにとっても大切なんです。子どもの意見を受け入れられる方法をお伝えします!
子どもに選択肢を与えず口出し
子どもが「やりたい!」っていうこと
たくさんありますよね。
しかし、ママは子どものためを思って
色々考えてついつい子どもの意見より
ママの意見で決定してしまうこと
ありませんか?
子どものために英語のテキストを
買おうと本屋に出かけたのに、
子どもが手にしているのは漫画本、
子どもはダンスが習いたいと
いうけれどママはスイミングを
習わせたい
外食したとき子どもは
「フライドポテトが食べたい」と
言っているのに「ご飯にしなさい」
と命令してしまう。
どこまで子どもの意見を
意聞いてあげれば良いのか
悩みますよね。
ママは子どもの体や、健康や、
いろんなことを想定して、
良かれと思って愛情から出てくる
言葉ですが、それが子どもの
自己決定力を奪ってしまっているのです。
自己決定力が育たなくなってしまう
子どもの意見より、ママの意見を優先
させてしまうと子どもはどう育つの
でしょうか?
ママの引いたレールの上での選択や
欲求はなんでも聞いてもらえますが、
それを外れるような主張や選択は
認めてもらえません。
そのためママの顔色を伺うように
なり、本心を主張できなくなり
家庭での外でも自分を主張できず、
決断することもできなくなり、
いつも人に考えを合わせるように
なってしまいます。
自分で選択することをおそれ、
決定するとができなくなるのです。
これでは人としての責任感も育ちません。
また、ママの思いをいち早く感じ取って
「自分がこうしたい」の願いを
主張することがなく
「お母さんは自分がこれを選ぶと喜ぶだろう」
と子どもが考えるようになっていきます。
そしてママも
「子どもが望んだことだから」と
勘違いしてしまいます。
ママと子どもは一心同体と思いがち。
子どもが苦労しないように、
転ばないようにと一生懸命に
なってしまいますが、
先回りして口出ししたりすることは
子ども自身の人生に介入している
ことになります。
人生の先輩として道標となり
アドバイスをすることは大切なことですが
ママの思い通りに子どもを
コントロールしすぎるのは
「自己決定力がない子」
を育てることにもつながります。
子どもの意見を尊重するヒント
子どもの選択や、
意見を尊重したいけれどどこまで
尊重したら良いのか悩みますよね。
もちろん、全て言いなりに
なってしまうと子どもの自制心が
育たなくなってしまいます。
まず、子どもの選択は受け止めて
あげてください。
些細なことでも、子どもが自分で
考え、選択したことを行動まで
見守ってあげませんか?
子どもの欲しい漫画も買ってみる、
ママが必要と思った英語のテキストは
なぜ必要なのか、子どもに話してあげると
良いですね!
子どものやりたいダンスを
やらせてみる。
スイミングは見学などに誘ってみる
外食の時は、せっかくだから
今日は特別デーとして好きなメニューに
OKを出してあげてみてください^^
外食の楽しみをせっかくだから
楽しみましょう!
どうしてもご飯を食べさせたいのであれば
これを食べたらポテトね!とか理由を伝え、
子どもの意見も聞いてみましょう。
ママもできることから
子どもの選択を尊重したいけれど
どうしても人生経験が長く
いろんなことを知っているからこそ
先回りしたり、口出ししたくなるもの。
それはママの過去の経験が「思い込み」
として思考の癖となっているから。
その癖を取り除くことができると
子どもへの見守る力、
子どもの意見を聞く力がママも持てる
ようになります。
そうすることで、ママと子どもは
別の人格だと気がつくことができ
子どもへの声かけも
ぐーんと変わることができますよ。
ママもできることから子どもの意見を
聞いてあげ、些細なことから子どもに
選択肢と決定権を与え、子どものしたい!
を叶える成長を応援してあげてみては
いかがでしょうか?
そうすることで子どもの
自己決定力は育ち、子どももママも
人生が豊かになることまちがいなしです!!
▼受験や進級までに間に合う!
”自己決定力”を高めるためのママの思考を育てよう!