HSPママが悩む!子供をなかなか思うように変えられない理由とは?

人より感受性の豊かなHSPママは子供の言動や感情に一喜一憂しがち!そんなママは、大丈夫?1人でできるの?とつい子供をコントロールしようとしがちに。しかし子を想うからこそのママの言動が子供に負担になっていることも!その理由をお伝えします!

 

思うように子育てができない!

あれこれ口出しをしては
子供は成長しない!!!

 

・・・とわかっていながらも
どうしても気になってしまうのは
HSPママの特徴。

 

人よりも繊細で敏感、
感受性の豊かなHSPさんは
特に大切な子供となると、
より近い存在にもなるし、

より感情を汲み取りやすい
HSPママさんにとって不安や心配になりがちに

 

ではなぜそうなるのか?
お伝えしていきます^^

想えば想うほど子供が笑わなくなりました。

そして何を隠そう私も
HSPの傾向が元々強く、
HSPママでもあるのです。

 

なので以前はとにかく子供のことが気になって

『1人でできるの?』
『それ大丈夫?やってあげようか?』
『本当にそれであっているの?怒られない?』

 

など口出しをしては
子供の自信を無意識に
下げてしまっていました

 

そもそも子供は、
全てが初めてのことなので、
『やってみよう!』
自分でやってみて、失敗をして
方法を見つけてまた実践してと繰り返し
経験をすることでそれが成長となり
自信となっていきます。

 

しかし、やっていることが
心配や不安に思い、そこに
意識が向いてしまうので、
どうしても子供の良い面に
向き合うことができませんでした。

 

すると子どもは、
・僕、私にできるのかな?無理だよね・・・
・みんなよりできてないのかな?
・ちゃんとやってるのに
どうして信じてくれないの?

と、自信が持てなくなり、

 

子どもも焦ってしまうので
「僕・私のことをわかってくれない」
子どものやる気をさらに
下げてしまうことにつながります。

 

つまりその状況は
さらにHSP気質の強いママからしたら
また不安や心配に変わるという
無限の不安ループへと
陥ってしまうのです!

 

つまり、
子どもをそうにかしよう!と
焦る前にまずは
ママ自身の焦る心
解決してあげること
子どもさんのこれからに
最も重要なポイントなのです!

 

HSPママの先読みは”脳”が関係している!

そもそもHSPママの、
HSPとは何かというと、
繊細な感受性を持つ人のことを指します。

なので、
周囲の環境、人に敏感であり、
子育てにおいては特に
ストレスを感じやすい傾向に
あるのが特徴です。

 

そして脳科学的には、

不安な時に活性化する
脳の「偏桃体」の働きが強いと
証明されていて、

 

それゆえ他のママにはない特性があります。

例えば・・・
感受性が高く、ネガティブな記憶も残りやすい
✔先読みして考えすぎ、不安が高まりやすい
✔些細なことに気がつきやすい など

 

それに加え、
真面目で責任感も強い方も多く、
「私が何とかしないと!」
焦りすぎてしまうんです。

 

そして、
過去に
✔他の子と同じようにできなかった、苦労した
✔他の子と比べられて嫌だった
✔ずっと不安で、初めてのことも怖かったけど
我慢していた

 

などの経験があるとなおさら
自分の子どもには同じ経験をさせたくないと
より不安や辛かったことを重ね合わせて
同じ状況を回避しようとしてしまいます。

 

つまり、
子育てがうまくいかない!
子育てが悪い!などで焦るのではなく、
まずは自分の気質を一度しっかり理解して、
焦る心を落ち着かせてあげるということが
今一番に実践してほしいことなんです!

 

子供ではなくママの心を整えよう!

なんとかできる子にするために
サポートしたい!
自律を促したい!
正直心配だからやってあげたい!

 

と愛があるからこそ
やってあげたいという気持ちや
焦る気持ちは十分にわかります。

 

だからこそ、
まずはママの心を整えてあげて
焦りから解放させてあげること
大事なのです!

 

もし、
今の関わりのまま進んでしまうと、
ずっとママがいないと、
パパがいないと・・・と
自分で判断ができずに
大人になっても不安を持ち続けて
しまう子供になってしまいます!

 

ですから、
子供さん自身の成長のためにも
まずはママが
子どもを信じて見守ってあげること、
焦らない心がけをしてみましょう^^

 

▼HSPママ必見!見守りマインドで子供の成長を促そう!

【執筆:井上世津子】

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