これって”私だけ”?戸惑う悩み。
初めに、
HSPとは簡単にいうと
「人よりも繊細で敏感な性質を持つ人」という
意味合いになります!
つまり、
繊細で敏感なHSPさんが子育てをする
=HSPママとしてお話をしていきます!
そもそも繊細で敏感な
HSPママさんは育児において
自信がない方が多くいます。
その理由として
・子供の表情や言動に気づくため
周りから過保護だと言われる
・気にしすぎと言われると
いちいち深く考えてしまう
・他人のアドバイスと比較し落ち込む
などです。
敏感に感じ取ったり、
人の感情を察しやすかったりすることから
子供が元気がない、困っている、
1人でできるかな?など
常に自分のことは後回しで
没頭してしまうのですが、
そんな子育てを目の当たりにすると
周りは、
過保護だの、甘いだの、
箱入りだねなどと言ってくるので
自分のやっていることに
全く自信がなくなるのです。
しかし、気質は気質。
どうにも変えられないことも
わかっているのですが、
怖いのはこの不安を
抱えたままでいることで
自信のなさが子供にも伝染した過去。
そんな筆者の私は、
3人の子供を持つHSPママで、
約10年この繊細気質での
子育てをしています。
私も上記にあげたように
子育てに自信がなかったので、
いつも不安と人の目が気になりがらも
気になるものは気になるので、
子供への些細な指摘も多くなっていました。
なので子供は子供なりに頑張っているのに、
「本当に大丈夫?」
「それって1人でできる?」
などの声かけをいつもしていたことから、
今度は子供が何をするにも
自信がなくなってしまい、
いっときいつも不安そうな表情で
笑わなくなりました。
その時は、
実際子供のことを見る余裕なんて
なかったと思います。
いつも人の目が気になり、
動けずにいてとそんな
無限ループでした!
今過去の自分に出会えるなら
気にしないでよ〜!と
教えてあげたいです^^;!
ではなぜそんな
自信がない状態でも
繊細で敏感な気質が
子育てにおいて自信を引き出す
武器になるのかお伝えします!
HSPママの気質が 子供の自信を引き出す武器になる!
そもそも
子育ての定義って
人それぞれだと思いますが、
子供が育つことの絶対条件として
親、大人の関わりが前提として
必要になってきますよね?
生まれてすぐの乳児期は
泣くことしかできなく、
幼児期ではできないことをチャレンジして
どんどん自分で経験を重ね、
就学児になると人と関わりながら
外での社会性を身につけてと、
自分ではできないことは
大人のフォローが必要です!
しかし、そんな大人や親のフォローも
何かチャレンジしようとするときに
不安や心配ばかりを伝えてくる
フォローだったとしたら
どうでしょう?
これは、とても怖いことに
・自分はできていないんだ
・自分はだめなんだ
・褒められたい・・・と
一種のトラウマになってしまうんです。
本当に危険なことは別ですが、
子供がチャレンジすること、したことを
大人や親は
まずは褒めてあげる、
そのままを肯定してあげることで
子供の自信に繋がります。
では、
ここからが
大事な部分!!!
大人だと、何か成し遂げたり、
実績が見えやすいので
褒めるタイミングなどは
わかりやすいのですが子どもは
成長過程全てに肯定ポイントが
隠れています。
そもそも、子供と向き合ったり、
子供の変化や成長を気にかけないと
なかなか子供の些細な言動や変化って
気づかないことが多いんです!
なので褒めて欲しいタイミングって
見逃しがちになります!
例えば、
・お箸の持ち方がうまくなっている!
・ちゃんと挨拶ができるようになっている!
・話を聞くようになっている!
・字が綺麗に書けるようになっている! など
こういったとても些細なことに
気がつくことは、
些細なことに気がつきやすい
HSPママさんは
実は当たり前に
できていることなのです!
なので、指摘部分ではなく、
子供の良い部分を見つけることに
その気質を発揮してあげて
「すごいね!」
「実はママ頑張ってるのみてたんだ!^^」
など心配や不安と逆なことを言ってあげることで
子供が育つには最高の武器となり、
自己肯定感が上がることで自信がつき
子供にとって十分に良い環境を
手渡してあげることができるのです!
意図的にものの見方を変えてみよう!
実はものすごく子育てにおいて
必要で重要な面を持っている
HSPママさんは、
不安な方面に敏感さを発揮するのではなく、
その敏感さを見方を変えて、
子供の良い面に向けてあげることが
大切だということです^^
ただそのためには、
自分にまずは目を向けてあげることを
お勧めします!
というのも、
不安な面や心配が強くなりやすいのも、
周りの人の声や感情を
そのまま受け取ってしまい
冒頭にお伝えしたように
自信がなくなっているからなんです。
なので、ぜひ自分にも意識を向けて
他人と自分の人生をわけながら、
せっかく持って生まれた
自分だけの気質を生かして
子供さんの良い面に目を向ける
意識と生活に切り替えて
みてくださいね^^!
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【執筆:井上世津子】