HSPママの子育てのしづらさに過去の思い込みが関わる理由とは?

人より繊細で敏感なHSPママはなんだか子育てがしにくいと悩みがち!しかし、それには過去の経験からくる思い込みだとご存知でしたか?そんなHSPママである私から脳科学的な根拠をもとに理由をお伝えします!

 

HSPママがいだく”かも?”の不安。

些細なことに敏感で
感受性の豊かなHSPさんは、
特に未来のことなど察知して考えがち!

しかし、それがHSPママさんが
子育てにおいて陥ると子供さんに向けて
こんな未来への不安に変わってしまうのです。

例えば、
・これができないと
 困るかもしれない

・失敗して苦手意識が
 できるかもしれない

・他の子より成長が遅い
 かもしれない

 

など抱いたことは誰しもあることだと
思いますが、”かも”で脳内が支配されて
不安や心配でいっぱいになってしまうのです。

しかしどうでしょうか?
ずっと不安や心配をされていると、
生きているだけで常に周りが
危険な場所なのではないか?
できない自分が悪いのではないか?
怖くなってしまいますよね?

実はそんな”かも”で
育てた経験が私にもあるので
お伝えします!

 

私も未来を予測していたこう”なるかも?”

私自身、
3人の子供を育てる
元看護師のHSPママですが、

私も過去に子どものことが心配で、
未来を予測しすぎて、

私が何とかしないと」

「勉強が遅れたらどうしよう」

「もっとできることを増やして
自信をつけさせてあげないと」

焦りすぎていた時期があります。

読み書きが苦手、話が通じない・・・
できていないところが気になり、
この子は将来大丈夫だろうかと焦りが消えず、
息子のやる気を奪ってしまうほど
”かも!!”に囚われて
あれこれ言いすぎていました。

 

今怒ってもいないことなのに
急に不安が襲ってきては、
怖くなり予測をしては疲れと
ストレスで心身が疲弊していました。

 

過去の思い込みが”今”の不安を作っている!

ですが、
それが過去の経験からくる
自分のセルフイメージが
今子供へと反映させていることが
影響していると知りました!

 

というのも、
私自身が過去に、

✔他の子と同じようにできなかった、苦労した
✔他の子と比べられて嫌だった
✔ずっと不安で、初めてのことも怖かったけど
 我慢していた

 

こんな経験をしていたのです。
なので、より敏感な自分にとって
この出来事がいつまでも頭の中から
離れず、いつの間にか子供に対して

頑張らないとみんなと同じようにできない
✔みんなに遅れないようにやらないと!
✔嫌でも我慢しないと!

 

と、過去に自分と
同じようになってほしくないことから
未来を予測して
回避しようと努めてしまっていたんです。

 

これって、
脳の中に潜在意識といって、

普段自分では意識していない・意識できない
意識で“無意識”とも言うのですが、
潜在意識は、論理的に物事を考えたりはせず
たんたんと入ってくる情報を受け入れ蓄積します。

 

そして私たちの行動を決めているのは、
普段自分では意識できない
「潜在意識」なので

この潜在意識に
ネガティブな記憶が蓄積していると
勝手にネガティブな行動へと
足を進めてしまうのです。

 

つまり、
ママが沢山のネガティブな
経験を持った上で子育てをしていると
子供にもその当たり前のまま
接してしまうのです!!

 

なので、
まずはこの自分の不安に思ってしまう
考えや経験を一度振り返ってみることから
始めましょう!

知ることで、
そうしないようにしようと
意識的に変えていくことはできますよね^^

 

思い込みフィルターを通さず今、未来をみよう!

私も実際、
自分の過去を振り返り、
自分の思い込みに気がつき、
行動に変えていくことで、

息子のできていないところが
気にならなくなりました。

そして自然に息子の行動を
「見守る」ことが
できるようになり、
息子の表情も生き生きとして
前のように可愛い笑顔もたくさん
見せてくれるようになりました!

 

ママは子供の言動が気になるかもしれませんが、
実は子供の変化・成長には
まずはママの思考や心を整えることが
何よりも大切です!

 

お子様の未来のためにも、
今この瞬間から意識を変えてみましょう^^

自分の思い込みを
具体的に知りたい方はこちらをみてみてくださいね!

【執筆:井上世津子】

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