自分のことは自分がよく知っているハズ
なのに、自分のことを考えれば考える
ほど分からなくなるということありませんか?
自分では「自信がない」だけなのに、
周りからは「優柔不断な人」と見られたり、
「言いたいことが言えない」だけなのに、
「無関心な人」と見られたりする方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
誤解を解きたい!
本当の自分を分かって欲しい!
と思ってもどうしていいか分からないし、
誤解を解きたくて一生懸命喋ると
ますます怪しい人になってしまったり・・・
人と付き合うこと事態が億劫になったり、
対人恐怖症になったりする方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
素の自分=本当の自分ということですが、
やはり対面する人や場所(職場、家庭)で
自分の役割と合わせて、無意識に
自分を変えることもありますよね。
そうしていると本当の自分が分からなくなる
ことがあるかもしれません。
それと同時に素の自分を出せない、
出しにくくなる状況もあると思います。
●甘えたいのに甘えられない
●泣きたいのに我慢する
●意見があっても言えない
●人と仲良くなりたいのに壁を作ってしまう
●肉体関係は持つけれど、心理的に
近づけない
このような悩みで自分が苦しい、
本当は自分がどうありたいか、
何がしたいのか分からない。
今回そのような方に手にとっていただきたい
本を紹介させていただきます。
自分が自分でも分からない人の
無意識下の領域で本当の自分に気付き、
納得できる原因を見つけることが
できるかもしれません。
今回紹介する本の中には
自己診断チェックシートがついてるので、
自分で自分がよく分からないと言う方でも、
自分のことを客観的に分析することが
できます。
「あなたの「悩み」がみるみる消える24の方法」
サイコセラピスト
棚田克彦
この本によると人の悩みは
自分の「思い込み」から作られるとあります。
そしてその「思い込み」が
自分の行動や考え方に制限を与えていて、
その人の「悩み」を作り出す
原因になるそうです。
またその「思い込み」を潜在意識から
取り除くことで、「悩み」が解消される
というものです。
つまり自分の「思い込み」を
取り除くことができれば、
本来の自分に戻れるということなのです。
ちなみに自分の考えや行動に
制限を与える「思い込み」を
リミッティング・ビリーフというそうです。
ではこのリミッティング・ビリーフは
どこで自分に刷り込まれてしまうのか。
それは小さい時の育った環境や両親から
刷り込まれてしまうのです。
子どもの頃にこのリミッティング・ビリーフを
刷り込まれる理由として2つあげられてい
ます。
①親から愛情を得るため
②子どもの知識や経験、思考力が
大人に比べるとまだ発達してないこと
この2つが関係しているそうです。
ありのままの自分では親から愛されない
という経験(思い込み)を持つと、
それを解決するために、
どのような状況または人になれば、
親が自分を愛してくれるのか?
を子どもなりに考えるそうです。
そうしていると本来の自分ではなく、
●●な自分でないと親が認めてくれない
経験をして、無理して我慢してる自分、
病気の自分、意見を言わない自分を
無意識下で創りあげてしまうのです。
例えば子どもを嫌う親や機嫌が
急変しやすい親、虐待する親などに
育てられた子どもが刷り込まれる
「思い込み」は次のようなものです。
「人(親)に近づくと拒絶されるかもしれない」
「人(親)に近づくことは危険だ」
つまりこのような環境下で
育った子どもには
【人に近づいてはいけない】という
リミッティング・ビリーフが
刷り込まれてしまいます。
そのようなリミッティング・ビリーフを
刷り込まれると、大人になっても
人と親しくなれなかったり、
ホンネが言えない、
喧嘩ができないということが起こります。
つまり人と仲良くしたいのに、
壁をつくったり、
言いたいことが言えないのは、
小さい頃自分を守るための
防衛反応なのです。
しかもこのような防衛力は
力を増して強化されていくのです。
どのように強化されるかというと、
自分のリミッティング・ビリーフが
正しいという現実を
自分で作り上げてしまうのです。
例えば・・・
「人との間に壁をつくったお陰で傷つかずに
すんだ」
「ホンネを言わなかったから、嫌われなかった」
「嫌なことをいわれても、喧嘩しなかったお陰で
友情にヒビが入らなかった」
このように自分の考えや、行動を制限して、
自分特有の「思い込み」を強化していき、
武装した自分でないと人(親)に受け入れ
られないという現実をつくるのです。
ではこういった
リミッティング・ビリーフを取り除きたい!
と思っても、
このような自分の無意識下にある
「思い込み」はちょっとやそっとでは
取り除けません。
そこでこの本ではその「思い込み」を
取り除くためのセラピーまで
紹介しています。
しかしながら、セラピーをする際、
自分が幼少期に一番傷つき封印していた
過去を再び解き、心の傷をみることになります。
その痛みの度合いによっては
とても苦しい作業になる方もいるでしょう。
また正確に「思い込み」を
刷り込まれた現場を特定する必要があり、
これも難しい作業になります。
人によってはセラピストとの
ワークが必要になってくるかもしれません。
しかしシンプルパフォーマンスセラピーは
そのような難しい作業もなく、
痛みを感じる必要もありません。
1日3分で「思い込み」を手放すことができ、
自分でセラピーができるので楽なのです。
自分らしく自分の思う人生を生きたい!
という方は、シンプルパフォーマンスの
オンライン無料体験へ是非ご参加下さい。
【執筆者:衛藤美穂】