イライラしてしまう気持ちをコントロールする方法!

~イヤイヤ期に振り回されない
子育てを知る!~

2歳前から3歳くらいまでに出現すると
言われている「イヤイヤ期」。

 

何をするにも「いや!」
ついさっきまでOKだったことが
途端に「嫌だ!」に変わります^^;

 

こんなことを毎日毎日、
繰り返して行く時期なので、
親も疲れ果ててしまいますよね。

 

博報堂、子育て家族研究所が
おこなった調査で、イヤイヤ期の
子どもがいるママ・パパに
ストレス度を聞いたところ、

 

10 点満点中 8 点以上だと回答した
ママは 39.7%、パパは 24.3%
だったそうです。

 

イヤイヤ期にストレスを抱える親は
大変多くいることがうかがえますね。

 

「イヤだー!!!」という
パワー全開なかんしゃくに、
ストレスを抱えてしまう親が多いとはいえ、
この時期は子どもの精神面で
目覚まし成長を見せるとき。

 

成長の過程で必要な時期なため、
避けては通れません。
毎回、イライラして怒ってしまったら、
親子関係にとっても、
心の発達面にとっても好ましくありません。

 

そもそも親が理解した方が良いことは、
この時期の子どもは
自我が芽生えて来るため「いや」を
連発するようになっているということ。

 

そして、この「イヤ」という行動こそが、
『自分自身を捉えていくため』に
とてもとても大切な
働きをしているということです。

 

これまでは、泣くことでしか
表現できなかった感情表現の仕方を
一生懸命学んでいる時期なのです。

 

そう思うと、大事な成長時期だから、
頑張ってこらえよう!
と、はじめは思えますよね!

 

でも、だんだんと忘れてしまって、
イライラしてしまうのが人間なのです。

 

会社でのストレスや日頃の多忙さに加えて
子どものかんしゃくへの対応となれば、
我慢にも限界があります。

 

我慢をし続けていると、心にどんどんと
ネガティブな感情をためてしまい
いっぱいいっぱいになって子どもに大爆発!
なんてことにはなりたくないですよね。

 

そこで、自分のイライラを
コントロールできる方法を
一つご紹介したいと思います。

 

それが、頭の中で6まで数えて待ってみる
という方法です。

 

なぜ、6まで数えるのかというと、
怒りがこみ上げてカーッと頭に
血がのぼる状況がたった6秒しか
続かないからです。

 

人は怒りを感じた時に、そのカーッとする
状態を生み出すアドレナリンが走ります。
このアドレナリンは、人が危機を感じた時に
多く分泌されるホルモンの一つです。

 

私たちが衝動的にムカーっとするのは
このアドレナリンの作用による
反射的なものだったのです。

 

怒りを感じると、「動物脳」と呼ばれる
本能・感情を司る大脳辺縁系に
指令がいきます。

 

その間は、交感神経が刺激されて、
思考力・判断力が低下している状態です。

 

それから、動物脳の外側にある「人間脳」
と呼ばれる大脳新皮質に情報が伝達されると
思考・判断といったフィールドが
活発になります。

 

この状態になると、少し建設的なことが
考えられるようになります。

 

アドレナリンが体から抜け、その支配から
解放されるまでの時間は
たったの6秒なのです!
(参考 アンガーマネジメント協会)

 

この6秒間、自分の怒りが沈むことが
待てれば、衝動的なイライラを
子どもにぶつけることがなくなります。

 

たった6秒待つだけでカーッと沸騰した
お湯のように湧き上がったあの怒りの感情を
沈められるのであれば、子どもに
怒鳴るよりはいいとは思いませんか?

 

といっても、人によっては
その6秒すらも我慢できない!
なんて人もいると思います。

 

シンプルパフォーマンスセラピーでは、
イライラの原因となっているネガティブな
感情をその場で手放すことができます。

 

どこでも気軽に取り組めるセルフケアなので
ネガティブな気持ちを溜め込んだり、
深く考え込みすぎたりすることなく
手放していくことができるようになります。

 

そのため、ネガティブなストレスで
いっぱいだった心にゆとりが生まれて、
子どものかんしゃくへの対応も
余裕を持ってできるようになれます^^

 

イヤイヤ期のイライラに悩んでいる
イライラが抑えられない
心にゆとりがないと感じる方は、

 

ぜひ、オンライン体験会で
シンプルパフォーマンスセラピーを
実践してみてくださいね^^

 

【執筆者:室屋梨沙】

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