「感情的にならない子育て」から学ぶ ワンオペママが陥りやすい〇〇な関わり方!

ワンオペ育児が主流な今の時代。
子育てにかかる負担が
ママ(パパ)だけにのしかかることが
多いですよね。

 

昔は、親世代と同居していたり、
地域のコミュニティの中で
子育てをしていたそう。

 

今のように、一人で子育てをすることは
珍しいことだったといわれています。

 

仕事と家事と子育てにいっぱいいっぱいで
「自分の自由時間なんて、
独身時代が最後だったな!!」
と思っているママ(パパ)が
たくさんいるのかもしれません。

 

ワンオペ育児など、片親だけにしつけや
子育ての負担が行くような状況は
親自身のメンタル的にも
そして子どもにとっても良くないです。

 

「なんで自分だけがこんなに大変で…」
と、どんどん悲観的になればそのストレスが
向かう矛先はどこでしょうか?

 

「親としてちゃんとしなければならない!」
という強い思いが、子どもの行動に対して
親の思いを押し付けたものに
なってはいないでしょうか?

 

いろいろなことを一生懸命頑張っているのに
それが知らずしてどんどんストレスとなり、
その溜まったストレスのはけ口に、
子どもにイライラをぶつけていては
悲しくありませんか?

 

「ワンオペ育児だから、
私がちゃんと育てなきゃいけない!」
この思いが、親の心に余裕のない状態だと

 

「こうしないといけない」という
プレッシャーに変わり、
それが実現できないと
自分の理想とする行動をしない子どもに
苛立ちが出てきてしまうわけです。

 

でもこの「こうしないといけない!」という
気持ち自体が強くなってしまうことには
ちゃんと意味がありました!

 

それについて紹介されていた本があったので
ご紹介したいと思います。

 

「感情的にならない子育て」
著者 高祖常子

こちらの本によると、子育てには、
「母性的」そして「父性的」
な関わり方があるそうなのです。

 

これは、母性はママで、父性はパパ
ということではありません!!

 

まず「母性」とは、ありのままを受け入れて
温かさを与えること。
子どもの気持ちに寄り添ったり、子どもの
気持ちが収まらないときに待ったり。

 

危なくないか見守ることが
母性的な対応です。
反対に、「父性」とは社会性です。

 

視野を広く、客観的に、規律、役割、
義務、責任を教えることです。

 

子どもを育むためには、
母性的な関わりと父性的な関わりの、
両方が必要になってきます。

 

しかし、最近では、先ほど説明したように
核家族化や地域コミュニティの
希薄化もあってママがほとんど一人で
育児をしている「ワンオペ育児」が
主流ですよね。

 

そういった状況だと、
頑張るママたちは、つい「父性」が
強くなりがちになってしまいます。

 

というのも、父性の方が母性よりも先に
出てしまう傾向があるのです。

 

「ちゃんと育てなきゃ」
「社会に適応させなきゃ」
色々教えなければという気持ちが、

 

先に立ってしまうのは、
ワンオペ育児という環境が
父性を強くさせたということですね。

 

このような父性的な対応が全面に出ると、
(「こうするべき」という考え方)
子どもの行動をコントロールしよう
という思いが強くなってしまい、

 

いうことを聞かない子どもを、
つい怒鳴ったり、感情的に叩きそうになる
ということが起こりがちです。

 

そうならないためにも、母性的な対応で、
子どもの気持ちをキャッチして
父性的な対応で
「だからどうしたらいいか」を一緒に
解決するように子どもと向き合っていく。

 

こういったことが必要になるとのことでした。
ワンオペ育児、社会から向けられる目、
責任、重圧、求められる事の大きさなど
様々な重圧を感じて、
それでも一生懸命に頑張るママたち。

 

ママが今、抱えているストレスや重圧など
それらを少しずつでも手放して、
心にゆとりを作っていく事で

 

子どもと心地よく向き合うことができて、
もっとしあわせな育児をしていくことが
できるかもしれません^^

 

シンプルパフォーマンスセラピーでは
時間のないママでも、1日3分の実践で、
イライラの原因となるネガティブな
思い込みを手放すことが
できるようになります^^

 

頑張れば頑張るほど、心に
余裕がなくなってしまうこともあります。

 

そんな時は一旦足を止めて、
自分の心に目を向けて、セルフケアをすれば
自分が感じている気持ちが客観視できて
イライラの原因を
取り除くことができますよ^^

 

つい子どもに強く当たってしまう、
子どもの行動をコントロールしてしまう、
心がいっぱいいっぱいになっている。

 

そんな方々は、ぜひオンライン体験会で
シンプルパフォーマンスセラピーを
実践してみてくださいね^^

 

【執筆者:室屋梨沙】

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