主体性のない子どもが増えている!?
”主体性”とは自分で考えて
行動することです。
現代では、そんな主体性のない子どもが
増えていると言われています。
こんなことありませんか?
家族で出かけようとして
今日どこにいく?そんな問いかけに
「どこでもいい、わからない」とか
今日のお昼何にする?
「なんでもいい」など。
もちろん、疲れていたり
本当にどっちでもいい時
もあるかもしれません。
ですが、このようなことが
頻繁にあるとすれば
ちょっと振り返ってみましょう。
実はママのある行動で
子ども主体性が決まっていくのです💡
次でお伝えしていきますね!
忙しいママが陥るスパイラル
先ほどのように
ママの問いかけにも決められない原因は
普段の生活の中にあるかもしれません。
現代社会においては共働き世帯も
増加して育児、家事を担うのも
ほとんどがママさんです。
忙しい毎日に追われていると
心にも余裕がなくなってきますよね。
そんな時でも、お子さんの学校での
状況が気になったりして
つい、ママのペースで
「あれやった?」「これやった?」
「こうしなさい!」などと
先回りして指示を出してしまうこと
あると思うんです。
時間がないから、
必要なことを端的に
そして子供が自分でやろうと
している事を先に口出ししてしまう、
実は、私も体験したこと
なのですが、毎日の忙しさに
心の余裕がなくて、なんでも
口出しして、先回りして
息子からはよく
『今やろうと思ってたのに』と
言われてしまう羽目に。
やろうと思っているのに言われると
やる気がガクーンと下がるとも
教えてくれたのにもかかわらず
あれこれ言ってたんです。
このような状態が
日常で繰り返されていくと
どうなるでしょうか?
息子の何かをやるスイッチは
私が入れないと自分では
取り掛からなくなりました。
小さいうちは特に問題ないのですが
人生の大事な選択をする時、
進路を決定する時な
それはそれは決められず
私が決めるわけにもいかないので
一緒に高校の見学に行ったり
しても決められないんです。
そうすると妥協が入ったり
友達がいるからなどで選ぶようになり
自分の軸で決められなくなって
しまうのです。
これは社会に出ても
そうなってしまう傾向が高く
人に自分の人生を決めてもらわなければ
動けない人間になってしまいます。
そうなると、今度は
うまくいかない時、思い通りに進まない時
自分で決めて行動している
わけではないので、何が起きるかというと
他責をしてしまうんです。
このように成長と共に大事な
場面が出てくるたびに必要に
なってくるのが”主体性”なのです。
なので、忙しいママは
ご自身が忙しいからこそ
お子さんに任せてみませんか?
最初は、時間がかかったり
うまくいかなかったり
するかもしれません。
ですが、子ども自身が
自分で取り組むことで
責任や、自分でやり遂げたあとの
自信にもつながる、
そして何よりママの仕事も減る!!
これってとても重要なことだと
思うのです。
主体性はママの関わり方で育つ
いかがでしたでしょうか?
このように”主体性”は日常から
育てることができるのです。
何でもかんでもママがやるの?
忙しいのに!!って
感じた方もいらっしゃるかもしれません。
私もきっと10年前に”主体性”
はおうちで育ちますと言われたら
そんな暇ないよ!!と思うはずです^^
ですが、難しいことでは
ないのです。普段の日常の中で
ママが気づいた今から
意識するだけ。
ママが口出しそうになったら、
一旦ぐっと飲み込んで^^
子どもに任せてみましょう。
もし、ママが指示を出すのが
当たり前になっていたとしたら
「なんで言ってくれなかったの?」
なんて言葉も、子どもが言ってくる
かもしれません。
失敗することで子どもは
学んでいきます。
慣れてきたらママだって
今までパンパンだった頭の中が
その分余白ができませんか?
そこに子どもの”主体性”が育って
いくのであれば、ますます
ママの時間は取れるように
なるはずです💡
ぜひ参考にしてみてくださいね!
▼お子さん想いの忙しいママさんだからこそ
大事なことをお伝えしています!
ぜひ個別相談も参加してみてくださいね!
【執筆:羽鳥じゅん】